イベントナースのお仕事
イベントナース(イベント待機看護師)は、音楽やスポーツなどのイベントで突発的な怪我人、病気などに備えて待機するお仕事となります。そのため、何事もなければ救護室か医務室に待機するだけですが、急病人や怪我人が出た場合には速やかに対処をすることが求められます。そのため、看護師経験2,3年以上経験のある方が歓迎される傾向にあります。求人によっては、救急看護や外来の経験のある看護師が優遇される場合があるようです。
イベントということもあって平日よりは週末、年末年始などに求人が多く出るバイト求人となります。基本的には単発(1日)バイトなので、都合がつく方には働きやすいアルバイトとして応募が集まる仕事です。
イベントナースの声
知り合いの紹介でイベントナースをやっていた者です。私の場合、夏の時期に集中してスポーツ関係のイベントナースをやりました。やはり季節も季節だったので、熱中症で寝込んでいる観客の方や、打撲や捻挫で運んでこられた選手の方々など、ひっきりなしに対応していた記憶があります。中には観戦中、お酒を飲んで喧嘩になって怪我をされたりとか…。伺った話によると、勝っているチームより負けているチームを応援している人々の方が、具合を悪くしてしまうそうです。
イベントナースは、いつもと違う勤務地で、いつもは対面しない症状を抱えた方々のケアをします。そういった意味では、一つ一つの仕事がすごく新鮮で、楽しかったです。(中には、即病院に搬送しないといけないケースもありますが…)
予定が空いている時に就業する仕事としては、うってつけのお仕事だと思います。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。