Q1お昼ごはんは用意していくべき?
事前に用意する場合は菓子パンなどの温度に左右されないものがベターです。
お弁当などは、炎天下の車中で保管することになるので、衛生上お勧めできません。
コンビニなどでトイレ休憩を取ることが多いので、そこで購入することもできます。
Q2着替えは必要?
特に夏場は、汗を沢山流す仕事です。
汗を拭くタオルや、着替えは必ず持参しておきましょう。
汗で濡れたまま、冷房の効いた電車などに乗車すると風邪の原因にもなります。
Q3訪問入浴では、手袋をしないと聞いたのですが?
基本的に、入浴中に手袋はしません。洗体はタオルで行います。
感染症や創傷がある利用者さんの場合は、手袋やエプロンを装着します。
また、軟膏塗布時などには手袋を装着します。
Q4着脱しやすい靴とはどんな靴?
スニーカーでも構いませんが、靴ひもを結び直す必要があるようなものは、不向きです。
介護職員さん達の多くは、つま先が隠れていて踵が浅いサンダルタイプのものを履かれています。
また、玄関では、脱いだ靴を揃えるなどのマナーも気をつけましょう。
Q5はじめてだけど大丈夫ですか?
麻痺がある方などの更衣の援助経験があり、基本的なバイタルサイン測定が正しく行うことができれば大丈夫です。
ベッドからの移乗や入浴中の援助については、ヘルパーさんが必ず、次に何を行うか、どの援助をしてほしいか指示を出してくれます。
Q6車からお宅へ移動の時、荷物運びも手伝いますか?
事業所によって様々ですが、多くは、ナースバックとポンプと呼ばれる片手で持てる機械を運びます。
(このポンプがなければ入浴ができませんし、高価なものですので、丁寧に扱うようにしましょう)
Q7医療行為はないのですか?
利用者さんの中には、気管切開チューブ挿入中、酸素カニューラ装着中、尿バルンカテーテル挿入中、胃ろう増設、
人工肛門増設などの方もいらっしゃいますが、チューブ類の抜去が起きないように配慮することは必要ですが、それに伴う医療行為は発生しません。
痰吸引も必要時には介護者さんに吸引をして頂きます。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。