健康管理室の仕事とは
会社で働く社員の健康管理業務として、健康診断を実施し場合によって面談、保健指導、メンタルなどの健康相談などを行います。また企業によっては診療所を運営しているところもあり、外来業務をするところもあります。健康管理で一番大切なのは健康意識を高め、病気の予防をしていく事。ひとり一人の社員の健康のため、産業医と協力し健康管理をします。
産業看護師のやりがいとは
社員も看護師も同じ会社の社員。病院やクリニックと違い、お仕事の内容や勤務状況がわかるので、ひとり一人に細やかな健康相談、保健指導ができます。同じ会社の社員同士なので、コミュニケーションが取りやすく健康相談だけでなく、プライベートな相談をされることも。また、急な病気やけがなどの応急処置などまさに「保健室の先生」的な存在です。
健康管理室で働く産業看護師の声
病院勤めからの転職。看護師は私ひとりで、産業医の先生も月に一回見えるだけなので、「何かあったらどうしよう。」と初めは不安でいっぱいでした。ただ、総務課のみなさんと一緒だったので、いろいろ教えていただきながらやってきました。先日、社員食堂で健康相談にいらした男性社員から「言われた通り食事に気をつけたら血液データが正常値になったよ」と。毎日、忙しい仕事に追われているのにがんばってくれたことに、こちらがパワーをもらいました。これからも社員のため一緒にがんばろうと思います。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。