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看護師の潔癖あるある9選!【3】

くしゃみ、バッグの床置き、おむつ交換にヤキモキ……潔癖症⁉な看護師あるある

看護師として働き始めてから、周りから「やりすぎ!」「潔癖症」と言われたことはありますか?

看護師にとっては職業柄普通のことでも、他人からすると珍行動に見えてしまうことがあるのです。

この記事は、看護師の皆さんが思わずやっている潔癖あるあるを紹介します!

1つ前の記事で紹介したあるある4~6に続いて、この記事では7~9つめの看護師の潔癖あるあるを紹介します!

目次

あるある7◆飛沫や感染に超敏感

ツバ、鼻水など、口や鼻からの飛沫に敏感なのも看護師あるある。

コロナ禍から敏感になる人も増えましたが、コロナ禍以前から「気になる……汚い……」と思っていた看護師は少なくありません。

咳、くしゃみ……それダメだから!

Kさん 20代後半 大学病院 頭頸部センター病棟勤務(東京都)
電車に乗っていて、ものすごく咳込んでいる人がマスクをしていなかったり、ハンカチで口を覆っていなかったりするのを見ると、すごく気になります。手で覆う人も気になりますね。指の間から飛沫が飛んでそうだし。

何よりいやなのは、手ですら覆わず咳込んでいる人!「信じられない」「ありえない」と冷ややかな目で見てしまうんですよね。

そして、そんな人の近くに座っている時は飛沫がかからないようにそっと離れた場所に移動してしまいます。

看護師は咳、鼻水、ツバの飛沫に敏感。「デートの食事中、相手のツバが自分の食事に飛んで食欲をなくした」という看護師も。

どんなに寛大な心でいようと思っても、感染症の知識がある看護師であるがゆえ、気になってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

感染源は隔離

Mさん 40代後半 訪問診療クリニック勤務(東京都)
我が家は、夫と子ども3人の5人家族。毎年、特に冬の時期になると子どもたちの誰かがインフルエンザなどの感染症にかかります。

私は夫が開業した訪問診療クリニックで働いています。医師である夫も私も休むと訪問ができなくなるため、特に冬場は感染症に気をつけています。

子どもたちには申し訳ないですが、家族の誰かが感染症にかかったら、「トイレやシャワーの時以外は部屋から出ない」というルールのもと、完全に隔離しています。ちょっと冷たいかもしれませんが、夫だけ、クリニックやホテルで寝泊まりして避難してもらうこともあります。

周囲からは「そこまでしなくても……」と驚かれますが、我が家ではスタンダードです。

医療従事者はなかなか休みがとりづらいので、感染症にかからないよう予防を大切にしているという看護師がほとんど。

家庭で感染者が出た時は、感染が拡大しないようにスピーディーに対策。大げさなようですが、感染症が流行する冬の時期の対策は、一般家庭よりも厳重になりがちです。

あるある8◆床に置きたくない‼

続いて、看護師の潔癖あるあるは「床が汚い」と考え、普段の生活でも警戒してしまうこと。

看護師なら、看護学生になった時に「床に置かない!」と注意され、教育を徹底されてきたはず。身についた習慣なので、日常生活でも床に物を置くことに抵抗を感じるのです。

バッグは重くても手で持つ

Kさん 30代前半 大学病院 外科病棟勤務(京都府)
電車や飲食店でバッグを床に置く人を見かけますが、正直「よく置けるな……」と思っています。床は不潔ですよね。私は絶対置かないです。

重い荷物を持って電車に乗る時も、もちろん手で持ちます。網棚も使わないです。床に置いた荷物が置かれていたかもしれないし、汚いと思うので。重くてしんどくても頑張って持ちます。

旅行も、床に置かなくてすむようにできるだけリュックを使う派です。やむをえずスーツケースを使った時は、帰宅したら玄関先でキャスター部分を徹底除菌しています。家族からはやりすぎに見えるみたいだけれど、気持ち悪いんですよね。

バッグを床に置くか置かないかは、医療従事者でない人でもこだわりに差があります。床にバッグを置ける人は、「気にしてもしょうがない。それに、やむをえない時もあるから状況に応じて」という考え。気にする人は、よく床を見ていたり、掃除方法を想像していたりなどしていて「汚いので無理」と考えるのです。

看護師の皆さんは不衛生と教育されているので、床に置けなくなるのも仕方ないですよね。

配達物は中身だけ家の中に

Mさん 40代前半 総合病院 消火器内科病棟勤務(大阪府)
よくネットで買い物をするのですが、実は、梱包材が苦手。どこに置いたかわからない梱包材は、できるだけ家の奥に持ち込まないようにしています。

特に置き配の時は、外で開封して中身だけ家に入れて、すぐにダンボ―ルなどの梱包材は処分。しょうがないとはわかっているんですけどね。やっぱり、床に置かれていたりして、どんな雑菌がついているかわからないものを家に入れるのには抵抗があります。

配達物しかり、バッグしかり、床に置くしかないシチュエーションはありますよね。

梱包材は家に持ち込まないようにして、なるべく早くに処分。そして、バッグについては、除菌できるタイミングでパパッとシートやジェルでバッグを拭くそうです。

こうした衛生観念の違いからくる行動は、無頓着な人とそうでない人とはなかなかわかり合えないかもしれません。

あるある9◆おむつの扱い、これって普通じゃないの?

おむつの扱いについて、周りのやり方がどうしても気になるというのも、看護師あるあるです。

子どものおむつ交換時は手袋

Tさん 30代後半 大学病院 小児科病棟勤務(大阪府)
日々の業務でオムツ交換をする時に手袋着用が当たり前。だから、我が子のオムツ交換の時も手袋がないとできません……。

素手でオムツ交換をしている友人などを見ると、その後手洗いをしに行くかどうかまで確認してしまう私です。決して口には出していませんが(笑)。

もし、その友人が手洗いしなかったら……その友人が触った物は、あとからこっそり除菌してまわりたくなってしまいますね。

おむつを床に置くなんてダメ!

Nさん 40代後半 保育園勤務(大阪府)
保育園で勤務するようになり、保育士さんたちのおむつの扱いに衝撃を受けました。便以外のオムツ交換は素手、そして、便が入っているオムツを床にそのまま置いていたんです。

病院では、必ず手袋や汚れたオムツを入れる袋を準備してからオムツ交換をしていたため、それが当たり前ではなかったんだと知りビックリ。自宅では、我が子のオムツ交換すらも素手は抵抗があったので……。

胃腸炎などの感染症の蔓延予防のため、便が入ったオムツは床に置かないように周知していきたいと思っています。

病院では、感染予防を目的として、排尿であれ排便であれオムツ交換の時には手袋着用が当然。素手でオムツ交換を行なうことはありません。

周りから「おむつ交換に手袋なんて、気にしすぎじゃない?」と思われるかもしれませんが、看護師にとってはおむつの扱いに気を配ることのほうがスタンダードなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

看護師の潔癖あるあるを紹介しました。

みんなのエピソードに「わかる!私も同じ!」と共感することも多かったのではないでしょうか。

自分は潔癖なのかな?と思ったことがあるかもしれませんが、必ずしもそうではなく、理由があるからだと改めて納得したのではないでしょうか。

日々のちょっとした違和感、もやもやを解消して、これからも看護師として頑張る励みになれば幸いです。

コチラの記事も参考に!

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この記事を書いた人は
スーパーナース編集部

スーパーナース編集部

看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。

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