オーバーワークで悩んでいない?心身の健康を守りながら副業で稼ぐためのコツを解説
副業をする看護師が増えていますが、「思っていたよりも身体的にしんどい」「余裕がない」と悩んでいませんか?
副業は自己管理がとても大切。
自分自身で時間や体力を管理していなければ、オーバーワークで重大なミスやインシデントを起こしてしまうおそれがあります。
無理をすれば、心身を壊してしまうでしょう。
また、本業・副業ともに100%頑張ることができなければ評価を落とし、良い未来につながらなくなる可能性もあります。
この記事では、看護師が副業をする時にぜひ知っておきたい、時間管理&体調管理のコツを紹介します。
これから副業をはじめる方は、失敗しないようにあらかじめ知っておいてほしいことばかり!
また、副業が負担になり悩んでいる方にとっては解決策になるでしょう。ぜひチェックしてください。
→コツ②~③は、「【副業】看護師の時間&体調管理のコツ3選《後編》」に続きます。後編では、自己管理の秘訣、副業の選び方を解説しています。
コツ① スケジュールをコントロールしやすい副業を選ぶ
副業をする時に誰もが経験する悩みは、過重労働になること。
業務の質の低下や自身の健康を壊すことに直結するので、もっとも懸念しなくてはいけません。
特に、看護師は疲労や注意力散漫によるミスが、患者さんの健康や命に関わる重大な問題になる可能性が高いです。病院や看護師自身が責任が問われる可能性もあり、場合によっては今後看護師を続けられなくなることも。
「私は丈夫だから大丈夫!」「寝なくてもなんとかする!」と気合いで解決しようとせず、深刻に考えて対策が必要です。
一つ目で紹介する副業の時間&体調管理のコツは、自分自身でスケジュールをコントロールしやすい副業を選ぶことです。
出勤日・勤務時間を要チェック!
副業を始めてみたものの「思っていた以上に勤務時間が長すぎる。しんどい……」とくたびれていませんか?
過重労働にならないためには、出勤日・勤務時間について事前にしっかりと確認することがポイントです。
また、不都合な点は「私が頑張ればなんとかなるかな……」とうやむやにせず、確認をした上できちんと交渉することも大切です。
具体的には、このような働き方ができるお仕事を副業に選ぶといいでしょう。
-
- イレギュラーな出勤が基本的にない/あった時も希望を伝えやすい
- 残業が基本的にない/あってもその日の夜に十分に休息できる範囲内である
例えば、副業で夜遅くまで働き、翌日の本業が日勤で8時から勤務だった場合。本業は、睡眠不足のまま働くことになってしまいます。
そのため、「残業があっても遅くても19時までには終わる」といった目安がある副業がGOOD。
また、残業がまったくできないという場合は、あらかじめ残業はできない旨伝えて交渉し、了承を得られたお仕事を副業にするといいでしょう。
実際、本業の病院ではイレギュラーなお願いをされることや残業が多いという事情があり、自分が職場の都合に合わせている人が大多数なのでは?
副業でも同じようでは大変です!副業では、働く日や勤務時間は自分自身できちんとスケジュール管理することが大切です。
連勤に注意!
「本業+副業で、すでに12連勤……」「今月、完全な休みが2日しかない」など、休日を削って体に無理させていませんか?
本業に加えて副業をする場合は、連勤に注意しましょう。
例えば、週に2日あるお休みの2日とも副業を入れると、長~い連勤になってしまいます。
看護師の皆さんはパワフルで頑張り屋さんが多いです。お願いされたら引き受け、副業にヤル気が出てスケジュールの余白を埋めがち。ですが、週に1日は休みを確保するなど、連勤しすぎないよう気を付けましょう。
もしも「最低週に3日は働いてほしい」というような決まりがあるお仕事を副業にしたら、無理をしてしまう恐れがあります。
そのため、具体的にはこのような働き方ができるお仕事が理想的です。
-
- ランダムに、ピンポイントで自分が働きたい日にお仕事ができる
週に2日休みがあったら、そのうち1日に副業を入れたり、夏季休暇に予定がなくなったので副業を入れるなど。自分の都合に合わせてお仕事をすることができる副業が理想です。
未来がどうなるかはなかなか予測できないものの、ご自身の状況をきちんと分かった上で可能な働き方を取り入れることをオススメします。
オススメの副業⇒単発派遣
看護師の副業には、単発派遣がオススメ。
-
オススメのPoint!
-
👍無理のないスケジュールが組める
👍働きたい日に、ピンポイントで働くことができる
単発派遣は、月に1回だけ働くことも可能。また、急に予定がなくなったお休みの日にお仕事を入れるようなこともできます。
看護師の単発派遣のお仕事は、自分自身で出勤日数をコントロールできるのが最大の魅力です。
※登録完了後マイページにて非公開求人が見られます。
すでにたくさんの看護師が単発派遣を経験しています。体験談や、具体的な皆さんの働き方について紹介しているので、コチラの記事もチェックしてみてくださいね!
→続いて、コツ②~③は「コチラの記事」へ。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。