告白は院内筒抜け!恋愛にお金の悩みまで、看護師みんなの実話
女性が多い看護師の職場では、バレンタインデーは毎年なにかしら珍事件が起きているようです。
本命への告白が院内の噂になって、贈った物までバラされて大恥をかいたり。こっそり医師へアタックする、あざとい恋愛上手な看護師がいたり。
さらには、やはり気になる金銭面でのもやっとした気持ちまで。
ひとつ前の記事で紹介したあるある1~3に続いて、この記事では4~7つめの看護師みんなのバレンタインあるあるを紹介します!
→あるある8~10は「看護師のバレンタインあるある10選!【3】」に続きます。
あるある4◆本気の告白、院内筒抜けがち
女性が多い職場では、噂話はあっという間に広がってしまいます。
特にバレンタインやクリスマスなどのイベントシーズンは、看護師みんなゴシップに敏感!
こっそり本命にバレンタインを渡す場合は、バレないように細心の注意を払いましょう。
先輩が贈った恥ずかしい〇〇、病棟中の噂に
- Sさん 30代前半 混合外科病棟勤務
- 同じ病棟の30代Nさんは、仕事に厳しく、後輩からも恐れられている存在です。浮いた話も聞かないので、てっきり特に恋愛には興味がないと思っていました。
そしたらなんと!同じ病棟の医師T先生が、Nさんから個人的にバレンタインのプレゼントをもらったとのこと。
しかもブランド物のボクサーパンツだというのです。
けっこう高価なブランドで、しかも下着だったということに、T先生自身もちょっとビビってしまったようで。つい、とある看護師に話したら、もちろんのことですが病棟中に一瞬で話が広まりました。ちょっとNさんが気の毒になる事件でした。
バレンタインでギフトを渡し、その想いが本気だった場合、職場で噂になれば恥ずかしいことこの上ありません。
Nさんの場合、プレゼントのチョイスで失敗してしまったみたい。恋人でもない限り、下着はリスキーです。渡す品物選びについて冒険は禁物!危険な橋は渡らないようにしましょうね。
そして、Nさんは渡す相手も間違えてしまったのかも……。
プレゼント選びはもちろんのこと、渡す相手の口が軽いかどうかも見極めたいですね。
あるある5◆あざとい看護師が暗躍しがち
バレンタインデーを利用して、上手に本命の医師に接近する看護師も。
あざとい看護師は、周りにバレないさりげないテクニックを使ってアプローチしているようです。
カモフラージュしながら本命に
- Mさん 20代後半 血液内科病棟勤務
- 職場内でバレるのが怖いので、カモフラージュで医師や男性看護師全員に何かしらバレンタインギフトを渡しています。
みなさんに「どうぞ」と配るように見せかけて、本命のA先生の中身はちょっと高価な特別なチョコレート。さらに、簡単なお手紙を忍ばせています。
これで、脈ありなら何かしらのアクションが必ず返って来るので(笑)。私にとって、バレンタインはお目当ての医師に近づくチャンスです。
女性が多い職場なので、噂になりたくないし、いざこざも避けたいですよね。
周りにバレないように動き、プレゼントするものも「ちょっと高価な特別なチョコレート」+「簡単なお手紙」。参考にしたいですよね。
ちなみに、手紙については「手紙もらっちゃったよ~こんなこと書いてあってさ」なんてうっかり言いふらされても身を守れるよう、書く内容はさりげないものにとどめておくと安心です。
あるある6◆バレンタイン当日が休みであれ!
いろいろと気を遣うことが多いバレンタインデー。
内心うんざりしていて、「バレンタインの日は、休みが当たってほしい!」と思うのも看護師あるあるです。
出勤したくない
- Mさん 20代 急性期病棟勤務
- バレンタイン当日は看護師同士でも謎にチョコの差し入れを行う風習がありました。
センスも問われるし、数も用意しないといけないから大変。いっそのこと、バレンタイン当日は勤務したくなかったです(笑)。
気遣いでのちょっとしたチョコの差し入れですが、当たり前の風習になると負担になるものです。
学生時代にも友チョコがあったかもしれませんが、楽しく交換できる分には友達同士の楽しい思い出。
けれど、職場での人間関係では、乗り気でなくても「私は差し入れたくない」とはなかなか言えないものです。いっそ、バレンタインデー当日に休みが当たると気楽……と思わず考えてしまいますよね。
あるある7◆有無を言わさずお金払わされがち
ギフト用のチョコレートは、けっこうお高いですよね。
看護師複数人でまとめて用意するとなると、自分だけ予算を変えることは難しく、みんなに合わせる必要がでてきます。また、「私は抜けます」とは言えない雰囲気。
お金についてモヤッとするのも、バレンタインあるあるです。
私たちの積立金……
- Sさん 40代 回復期病棟勤務
- 私の病棟では、なぜか毎年「病棟費」からバレンタインのギフトを購入していて、意味不明!
冠婚葬祭とかに使用する積立金みたいなもので、本来は私たちのためのお金のはず。自分たちが使うものじゃないのに、そこから出すの??と疑問でした。
甘い物苦手なのに
- Kさん 30代前半 内科クリニック勤務
- 私は甘い物が得意じゃなくて、チョコもホワイトデーにもらうお菓子も、ほとんど人にあげてしまいます。
だから、バレンタインの出費がただただ痛い……。とはいえ、参加拒否できる雰囲気じゃない。仕方ないから、お休みをもらったときなどにお菓子を買うような気持ちで、事務的にお金を出しています。
本音は、早くこの無駄な行事がなくなれ!と思っています。
そんな風に思っている人も少なくないのかも。
時代の流れとともに、病院内でバレンタインを禁止する職場も増えてきているようです。
次のあるある8では、バレンタインについて禁止になった病院あるあるを紹介します。
あるある8~10はコチラの記事へ!
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。