オンライン面接当日に起こりやすいハプニング・失敗8つと、その対策
オンライン面接当日に起こりがちなハプニング、失敗しやすい出来事8つについて前編・後編にわたって解説。
後編のこの記事後編では、要注意5~8までを紹介します。
いずれも、「こんなことが起こるかもしれないんだ」と知っておけば未然に防げるものばかり。対策を合わせて解説するので、オンライン面接の前にぜひ目を通しておきましょう。
要注意1~4までは、「看護師オンライン面接当日やりがちな失敗8つ《前編》」をチェック!
要注意5◆音漏れ・雑音
オンライン面接で失敗しがちなものが、音漏れです。
看護師は、自らの個人情報となる職歴や希望条件を面接官に伝えます。面接官からは、職場についての話、企業情報を聞く機会があります。
そのため、個人・企業情報漏洩防止のために音漏れには細心の注意を払わなくてはいけません。
窓を閉める
気を付けたいのが「窓」です。
ドアはちゃんと閉めていたのに、「そんなに音が漏れると思わなかった」と、窓を開放したままオンライン面接を受けてしまうと面接中の声がだだ洩れ。
窓を開けていたことで、ご近所さんに面接中の会話が丸聞こえになってしまう可能性があります。
普段、ご近所さんからは会話の声が聞こえてこないからと安心するのは危険。お隣は気をつけて生活しているだけかもしれません。
特に、面接なのでハキハキ話そうとするため声が通りやすいので注意が必要。
面接中は、部屋のドアだけではなく窓も閉めるようにしましょう。
外付けマイク・ヘッドセットを使用
面接官の声が外に漏れてしまわないようにするだけでなく、こちらの声をしっかり届けて、かつ、不必要な雑音を拾わないために、外付けのマイク・ヘッドセットはおすすめ。
音声のストレスや不安がかなり軽減されるでしょう。
家族から借りるのもいいですし、安価で良いものも売られているのでお気に入りを探してみては。面接前に試し使いしてみるのもお忘れなく。
要注意6◆通知音
オンライン面接中、なぜか鳴ってしまうのが携帯やパソコンの通知音。
普段は気に留めていなかった音量も、面接中はびっくりするほど大きな音に感じられます。
面接の妨げになりかねないので、事前に音量オフになっているか必ずチェックしましょう。
携帯のバイブレーションも注意
携帯のバイブレーションの振動音が、モニター画面越しに相手に伝わることがあります。
机の上に直置きすると響きやすいので、少し離れた場所やタオルの上に置いて振動音を吸収させるなど対策しましょう。
通知音だけではなく、バイブレーションも切っておくとさらに安心です。
要注意7◆玄関の呼び鈴
宅配業者にお世話になる人が増えていますが、オンライン面接中にチャイムがなったり、ドアをどんどん叩く音がしたら気が散ってしまいます。
また、タイミング悪く、オンライン面接中に予期せぬ営業や勧誘の人が来てしまうこともあるかもしれません。
オンライン面接を行う部屋から玄関の呼び鈴はあまり聞こえず、家族がすぐに対応してくれるようならいいのですが、もし、面接で使用する場所から呼び鈴の音がよく聞こえるようであれば対策が必要。
チャイムの設定音量を小さく絞っておくだけで変わるので、予防しておきましょう。
家電の音量もあわせて注意
呼び鈴と同様に、家電やタイマーの通知音についても油断は禁物。
家族が湯沸かしをした際の通知音などが、オンライン面接で使う部屋に届くようであれば音量を調節したり、事前に「この時間だけは使用を控えて」とお願いをしておきましょう。
要注意8◆バッテリー
オンライン面接中にデバイスや周辺機器のバッテリーが落ちると、再起動やパスワードを入れての再入室など、思わぬタイムロスが発生してしまいます。
オンライン面接で使用するデバイスやそのほか機器について、普段使わないものは特に注意が必要。
充電は100%の状態にしておくか、つなげっぱなしで良いものであれば面接中は電源につなげたままにしてオンライン面接に臨みましょう。
コチラの記事も参考に!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オンライン面接当日に起きやすいハプニングや失敗について解説しました。
なぜか大切なときに限って、普段はめったに起こらないトラブルが発生しがち。不思議ですよね……。
用心に越したことはないので、オンライン面接前は、挙げた8つのポイントをチェックしてトラブルや失敗を予防しましょう!
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スーパーナース編集部
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