養護教諭になるには?
養護教諭は、一般教科の教員と同様に教員免許状を取得する必要があります。この教員免許状を取得するにはいくつかの方法があります。
まずは、大学や短期大学で養護教諭養成課程を選択する方法があります。ただし、養護教諭養成課程を専攻できない大学もあるので注意しましょう。
一般的には教育大学の教育学部から養護教諭になる人が多いです。ただ教育学部に在籍していれば自動的に取得できるわけではなく、必ず必要単位を履修する必要があります。
教育学部以外から養護教諭になる方法もあります。例えば、心理学部や体育学部、福祉学部など教育に関する学部で学んでいる全員が養護教諭を取得できるか大学に質疑するなど一定の条件が必要になります。
また、看護学部から目指すこともできます。近年では、看護学部から養護教諭を目指す人が増え、看護学部から養護教諭の免許を取得できるようにカリキュラムを組む学校が増えてきています。
養護教諭の仕事の特徴
養護教諭はの主な仕事はその学校に通う生徒や児童の健康の管理です。急に体調不良になったり体育の授業で怪我をして保健室に駆け込んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか。
または、伝染病などの予防知識の広報や、精神的に悩みを抱えている子供たちの相談など多枝にわたります。
労働時間は一般の職員と同様に1日8時間程度です。基本的に土日はお休みで残業も多くはないので看護師の求人としては人気のある職種です。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
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