「単発・短期」お仕事の特徴
短期のお仕事は、産育休・介護休の看護師がいる場合などに短期的(3ヶ月~6ヶ月)ほど代替の看護師が必要な場合に募集がかかることが多いです。従って、一から教育をしているのでは間に合いません。
即戦力の看護師を採用することがほとんどです。また、単発のお仕事は、都合の良い日に1日単位でご勤務できるお仕事で、イベント、検診、訪問入浴、介護系、クリニック、病院など様々な業務のものがあります。
イベントや検診は、ひじょうに人気のある反面、たくさんあるわけでは無いので、募集があってもすぐ充足してしまいます。
一方、訪問入浴や介護系の単発のお仕事は常時募集がかかっていて時給は高時給なものがほとんどです。
「単発・短期」お仕事のメリット・デメリット
短期のお仕事は、仕事にやっと慣れた頃に終了してしまうので、継続的な収入として考えている場合は次を探さないといけないので職探しの手間が継続的にかかってしまいます。
留学のためにの費用を短期間で稼ぐ必要がある方や次の仕事までのつなぎで仕事を探している場合は最適な条件だと言えます。
また、単発のお仕事は、日々違う勤務先に行くことが多く、いろんな環境を楽しむことが出来る人には向いていますが、なかなか環境に慣れない方は大変さを感じるかもしれません。
しかしながら、都合の良い日だけ勤務できるお仕事なので、ダブルワークやお小遣い稼ぎとしては、最適です。一般のOLさんは、都合の良い日だけ勤務でる単発のお仕事を探すことは困難です。単発の高時給のお仕事は、看護師特有の働き方かもしれません。単発というお仕事は、システム上、責任が重いお仕事を任さられることはありません。一定の診療経験があれば安心して働く事ができる業務内容がほとんどです。このあたりも、日々リラックスして働きたいと考えている方にはメリットかもしれません。
「単発・短期」のお仕事で働く看護師の声
私は、世界を旅するバックパッカーです。学生のころアジアを旅し、世界を旅することにはまって以来年間の3分の2は海外で過ごしています。現地ではまとまった仕事をすることは出来ないので旅費が無くなるといったん帰国してお金を貯める必要があります。そのために、単発のお仕事や短期のお仕事をかけ合わせることで短期間でまとまったお金を貯金することが出来ています。
特に訪問入浴のお仕事は、だいたいが時給2000円以上と高額なので積極的に、応募して働いています。バックパッカーとして世界を旅することで体力もついているので、私には最適な業務なのかもしれません。
単発のお仕事は、診療経験が数年ある程度で、ほとんどのお仕事がこなせるものなので、このあたりも働きやすい理由のひとつです。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。