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一生懸命だが抜けている アイドルの推し活に精を出す。 -
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鶏子の弟。新人ナース。
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75歳
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採血時の針刺し事故に気をつけよう
~分注編~
医療監修/医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。
NGポイント
分注とは
注射器で採血をしたあと、指定された本数のスピッツへ血液を分け入れる作業のことを分注と言います。
分注時のリスク
分注するときは、針刺し事故のリスクがあるため絶対にスピッツを手に持ってはいけません。
試験管立てにスピッツを立てて注入、または分注用ホルダーを必ず使用しましょう。
分注時の針刺し事故防止のため、真空採血管を用いるよう推奨されています。
しかし、対象者の年齢や血管に応じて注射器を使用する場合には十分注意して、焦らずに作業を行う必要があります。
スピッツに分注するときのポイント
まとめ
分注は針刺し事故のリスクが非常に高く、十分な注意が必要です。
特に、他の業務や時間に追われている時は焦りから注意散漫になりやすく、さらにリスクが高まります。
「血液が付着した針や注射器を扱う」という認識を持って採血業務を行いましょう。