-
白衣たまこ
25歳 3年目ナース
一生懸命だが抜けている アイドルの推し活に精を出す。 -
那須虎児(なすとらじ)
鶏子の弟。新人ナース。
わけあって遠回りしてこの道に。 -
サトウタロウ
85歳
まじめな気質の患者さん
待つのが苦手 ふわふわヘア
睡眠中の滴下調整にご注意を
医療監修/医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。
NGポイント
布団の中に隠れていた点滴ルートを確認しなかったため、屈曲などに気づかず滴下調整した。そのため対象者が体位を変えたとき、滴下速度が変わってしまった。
滴下に影響を与える要因
滴下調整時のチェックポイント
点滴を調整するときには、以下のことに注意しましょう。
滴下数の計算式(1分間あたりの滴数)
<一般用輸液セット(20滴1ml)の場合>
\begin{equation}\frac{輸液量(ml)}{投与時間(分)}\times{20}\end{equation}
<小児用輸液セット(60滴1ml)の場合>
\begin{equation}\frac{輸液量(ml)}{投与時間(分)}\times{60}\end{equation}
まとめ
患者確認は、与薬時や検査時など、病院や施設で勤務をする看護師にとって日常業務です。そのためインシデントも多く発生しています。
患者誤認は、誤った検査や処置、誤薬、配膳間違いなど場合により重大な医療事故へつながるケースもあります。
確実な患者確認を心がけましょう。