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穏やかだがナイーブな一面も
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夜間の転倒転落にご注意を!
医療監修/赤坂山王クリニック 院長 医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。
NGポイント
夜間に転倒転落が起きやすい要因
就寝時間にも関わらず、夜間は転倒転落が多いことが知られています。
では、それは一体なぜなのでしょうか?
【番外編:センサーナースコールの種類と適用状況】
夜間はスタッフの人数も少なくなります。
そのような状況において転倒転落を予防するため、センサーナースコールを使用する方法があります。
さまざまな種類がありますので、有効に活用するために対象者の状況を適宜アセスメントし適しているものを選択しましょう。
●マットセンサータイプ
●ベッドマットにセンサーマットを敷くタイプ(ベッドセンサー)
●マットレスの端にセンサーパッドを敷くタイプ(ベッドサイドセンサー)
●ベッドの柵にセンサーマットを巻きつけるタイプ
●赤外線タイプ
●クリップタイプ
まとめ
転倒転落は健康寿命を縮めるリスクがある身近な事故です。
夜間の転倒転落の理由は、ひとつではなくさまざまな要因が関係していることが多くあります。
フローチャートを使用し転倒転落リスクをアセスメントしている病院もあるでしょう。
日中の状態で「転倒転落のリスクが低い」とアセスメントしても、夜間は思いもよらないリスクが高まることもあります。
「誰でも転倒転落のリスクがある」を念頭に置いて対応する必要があります。