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vol.7 『患者、利用者間違いを防ぐためには』
登場人物
  • 白衣たまこ

    22歳 1年目看護師
    いつも一生懸命だが
    たまに抜けている

  • 医療ゆかり

    25歳 4年目看護師
    たまこのプリセプター

  • イトウジロウ

    75歳
    ちょっとおとぼけの愛されキャラの患者さん パンダ耳

患者、利用者間違いを防ぐためには

NGポイント

  • フルネームで名前を確認していなかった
  • 同姓患者に対する意識が低かった

患者、利用者間違いで多い事例

  • AさんとBさんは同姓の患者さん。同勤務者よりAさんに内服を渡すようにお願いされ、名字のみで氏名確認してしまったため。誤ってBさんに内服をさせてしまった。
  • 採血時、スピッツのラベル全ての氏名を確認せず1本のみ見ながら氏名確認した。採血後、他患者のラベルが貼られたスピッツに採血していたことが発覚した。

思い込みで実施したり、フルネームでの氏名確認を怠ってしまうと患者、利用者間違いは容易に起こってしまいます。
物品や内服薬の準備をするとき、実施する直前も声を出し氏名確認を行い、患者さん、利用者さんには必ずフルネームで名前を名乗ってもらうことが大切です。

患者、利用者間違い防止のためのポイント

  • 準備時、持ち出し時、実施時に氏名確認を行う。
  • 氏名確認は必ずフルネームで名乗ってもらう。
  • 思い込みで実施しないようにする。

患者、利用者間違いをすることはないだろうと思っていても、起こってしまうことがあります。どんなに忙しくても氏名確認の徹底を行いましょう。

医療監修/赤坂山王クリニック 院長 医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)

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スーパーナース編集部

スーパーナース編集部

看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。

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