Vol.0069 夜勤明けがアブナイ! [2015/02/27更新]
今週に入って
春のように暖かな日が増えてきました。
太陽が顔を出した日には、
ついつい外に出たくなりそうになる、
そんな陽気ですね♪
さて、そんな日が
「夜勤明け」だったら
皆さんはどうされますか?
マツコは、全く仮眠が取れていない場合をのぞき、
ついつい、ほいほい、ふらふら、と?
出掛けてしまっていました。
しかし、
この看護師さんの「夜勤明けのお出掛け」は
非常に危ないです!!
みなさまも、
ご経験があるのではないでしょうか…??
夜勤明けの危険行動。
まず、周囲の人と同じ空間にいるのに、
まるで別の時間軸にいるような感覚。
普通に歩いているつもりなのに、
どんどん周りに抜かされていきます。
そして、そんな風に歩いていると
普段は絶対に捕まるはずのない
呼び込みにキャッチされてしまうのです。
マツコは、
美容院に捕まってしまいました。
明けで街に繰り出し、
出掛けようと決めた時の元気はどこへやら…
「休みたい!寝たい!癒されたい!」と
休息の欲求がマックスになっていたのと、
「ちょうど髪の毛を切りたいな~」と
思っていたことも相まって、
ついつい、ふらふら…と
ついて行ってしまいました。
しかし、
そこはその当時住んでいた地域では
かなりのお洒落スポット!!
まさか自分がこの後、
トンデモナイ髪型になるなんて、
知る由もありませんでした。
「今日はどのような髪型にしましょうか?」
雑居ビルの3階にある
やけに陽当たりの良いオッサレ~な空間に、
お客さんはマツコ一人。
これまたオッサレ~な美容師さんが
担当をしてくれました。
当時、激ハマりしていた漫画のキャラクターに
「前髪が短くてくりくりロングパーマ」の美女がいて
何を血迷ったのか、
ついオーダーを
・前髪短め
・くりくりパーマ
としてしまいました。
(もちろんキャラの名前は出しませんでしたよ)
そしてオーダー直後から、記憶がございませんZzz…
ハッと起きたら
マエガミガ、ナ…イ?
困惑しているマツコに美容師さんが追い打ちの一言
「もうちょっと短くしましょうか?」
―いや、ちょちょ、ちょっと待って、お兄さん!
前髪って、もう、
切る前髪ないですやん?
そして、問題のくりくりパーマ。
クリク…いやいや
チリチリやないかぁぁwwwwwww!!
頭のてっぺんあたりは、
やけに短いチリチリパーマがちらほら…
もう、それを確認するだけで疲れてしまい
頭も口も回りません。
その後、お洒落地域の値段?が加わった
かなり御高めの料金を払い、後悔の海の中、帰宅しました。
隠すことができないチリチリパーマと、
ピンで止めることすらできない
超短い前髪をさらけ出しつつ、
コソコソ働いていたところ、
後ろの方で
「なんや、あの(P――)毛は?」
と聞こえてきました。
病棟でも、リーダー的存在のDrの一言でした。
みんな苦笑…。
もう、反論もできません…。
しばらく、
マツコのあだ名は「(P――)毛」でございました。
いやあ~~本当に恐ろしい夜勤明け。
この他にも、
ご当地球団が優勝した翌日の夜勤明け。
お財布の中には3千円しかないのに
当時はまだまだ高かった薄型テレビ(19インチ)を、
20万円近くの値段でお買い上げ。
(当時にしては激安でしたのよ)
一度も着ることのない服を、
購入したことも数知れず…
いっそのこと、
夜勤明けが土砂降りの雨だったら、
出掛ける気分にもなれず
大人しくまっすぐ家に帰ることができるのに。
(テンションは下がってしまいますが…)
どうかみなさま。
もう十分ご存じだとは思いますが
夜勤明けは、特にご注意下さいませ。
明けが寝るだけで終わってしまい
「起きたら真っ暗…なんて嫌だ!」
というお気持ちは十分に分かりますが、
経験上、適切な判断や行動は、
まずできません。
ゆっくり休んで、
大事なお買い物や、大切な自分のケアは
「正しい判断ができるとき」に行いましょう…ね♪
マツコ