こんにちは!教えてスーパーナースのブログ担当看護師です。
新型コロナウィルスが第5類に変更されてからは、日本でもたくさんの外国人を見かけるようになりました。
コロナ禍では、留学をすることや海外に渡航することも手続きが多く複雑でしたよね。
しかしながら最近は以前のように海外に行き来できるようになり、今こそ「留学をするぞ!」と決意をしている看護師さんも多いのではないでしょうか?
留学は事前準備をしっかりできているか・いないかがその後の留学生活にも大きく関わってきます!
今回は留学を考え始めた看護師さんへ、今からすぐに準備できることを5つお伝えさせていただきますね。
1 留学を通して経験したいことや、目的・方法を改めてイメージする
実は、これが一番大事かもしれません!
留学と一口に言っても、みなさんそれぞれ経験したいことや留学で得たいものが本当に違います。
それを明確にせずに世間一般的な留学のイメージに囚われていると「留学エージェントのカウンセラーの言う通りにしたら、自分の実現したい留学とズレてしまった」なんてことになりかねません。
自分の人生なので、どんな目的でもいいんです。
英語力を身につけて帰国後は英語力を役立てたいでもいいし、国際結婚がしたい、海外でグローバルに活躍したい、海外旅行に行った時に現地にお友達ができるくらいの英語力が欲しいでもいい。
まずは自分がなぜ留学したいのか?留学を通してどんな経験や、何を得たいのかを頭の中だけではなくノートに書き出すなどしてアウトプットしていきましょう。
アウトプットすることで、目的がより明確になります。目的が明確になれば、留学の期間や国、留学の方法などが具体的になってきます。
焦らずに、まずはしっかり自分と向き合って留学で実現したいことをイメージしていきましょうね!
2 留学・ワーホリ経験者に話を聞きにいく
今はインターネットやSNS、色々な場所で情報をとることができますが やっぱり体験者の生の声に勝るものはありません!
身近に留学経験者がいるのであれば、その人に話を聞いてみる。 もし身近にいないのであればお友達に「誰か留学経験のある知り合いはいない?」と尋ねてみましょう。
実際に留学経験のある人に話を聞くことで、リアリティを持つこともできますしイメージも膨らむはず。
そして経験者だからこそ知っている生の情報がもらえたり、有益なアドバイスがいただける可能性も高いです。
「やっぱり留学はやめておこうかな」と弱気になっているとしても、背中を押してもらえることも!
私の周りでも、こうやって日本にいる間に色々な留学経験者と会って話を聞いていたことで渡航した時に現地のお仕事を紹介してもらえたりとご縁が繋がった方もいましたよ。
ぜひぜひ、近くに留学経験者がいないかを探してみて話を聴きにいってみてくださいね。
3 .日本にいる間に語学力をあげておく
語学の勉強は留学してからで大丈夫♪と考えている人も多いのではないでしょうか?
もちろん語学学校で学んだり、現地で生活をして生の英語に触れるからこそ語学力が身につくというのは間違いありません。
しかしながら、渡航前からビザのやりとりや学校の申し込みホームステイや住む場所の手配などetc…
留学しようと準備をはじめた段階から語学力は必要になってきます。もちろん翻訳をしながらでもできますが、とっても時間がかかります。
できるだけ早い段階から語学の学習をスタートしておいた方が得策!
経済的な余裕があればスクールに通うのがいいと思いますが、NHKのテレビやラジオでも十分に質のいい学習をすることができます。
留学先について、スマホなしでは何もわからないし話しかけるのも怖い!!となってしまうと、語学上達の機会を逃してしまうことにもなりかねません。
単語1つだけでもボキャブラリー1つだけでも身につけておく。そんな気持ちで語学力を渡航前から磨いておきましょう。
4 留学中に必要な費用・お金を計算していく
留学をする上で、切っても切り離せないこと。それが「お金」です。
為替や物価も変動するので、予測が難しいところもありますが概ねの滞在費や学費、飛行機代などいくらくらいかかるのか計算して備えておきましょう。
また留学中にかかるお金以外にも、住民税や国民年金など日本に残しておく必要があるお金もあります。留学中であれば免除できるものもありますので、調べてみてくださいね。
意外と思っている以上にお金が必要となることが多いです。
学費に関しては教育ローンが組めたりする場合もあるので、お金の計算は早めにしておいて対策をしましょう。
5 ビザの準備には早めにとりかかりましょう!
ビザの発給のために必要な書類を用意することも、手間と時間がかかります。
そしてビザを申請してからも降りるまでに時間がかかったりと、思うようにスムーズに行かないことが多いビザの発給。
学生ビザか観光ビザかワーキングホリデーのビザか、国によってもルールや申請方法が違います。
日本語の窓口がないところも多く、言葉の壁にもぶつかりやすく留学をしようと思った時に最初にぶつかる関門です。
中には留学エージェントが代行してくれるところもあるので、時間をお金で買うという点では選択肢の一つに入れておくのもいいかもしれません。
申請してからも発給に時間がかかる国が多く、想像以上に遅い場合は渡航が遅くなる可能性もありますので可能な限り早めに動きましょう。
留学するということは大きな決断になるので、いざ「留学しよう!」と決意しても不安や心配事も尽きないもの。
準備から実際に留学するまで大変なこともたくさんありますが、それ以上に人生の経験として間違いなくプラスになり新しいキャリアにもなる可能性も高いです。
今回、紹介させていただいた5つのことをやるだけでも心配や不安はかなり軽減して具体的に留学をするイメージが付きやすくハードルも低く感じられるようになると思います。
留学の夢をぜひ叶えていきましょうね。あなたのチャレンジをスーパーナースも心から応援しています!