こんにちは🌈
いつもどこかに猪突猛進の花子です。
第2話がやってまいりました💨
つたない文章ですがお付き合い下さい。
(なお、このブログは花子の色眼鏡でみてきた出来事ですので予めご了承下さい。)
今回は、カイロプラクティックの学校に入学し、壁にぶち当たったエピソードを書いていこうと思います。
その前に、カイロプラクティックの学校にはどんな人達が通っていたのかというと、
男女比は、圧倒的に男性が多かったです。元職は、私の様なカイロプラクティックを受けていた社会人(会社員)、鍼灸師・柔道整復師等の経験者、そして親がカイロプラクタ―の若者といった感じです。
年齢層は、高卒の子から60才位の方まで幅広かったです。あと、意外かもしれませんが、同級生に私の他にもう一人看護師さんがいたりと医療従事者が計四名いました。
看護師時代は、同級生は女性・同じ年齢の子ばかりだったので、はじめの頃は戸惑いましたが、このような同級生達と四年間一緒に学生生活を送りました。
では、本題へ移ります。
学生時代に悪戦苦闘した一つに施術技術の習得があります。
皆さんのカイロプラクティックのイメージは、背骨をボキボキでしょうか❓
テレビで流れる背骨ボキボキの印象が強く、怖い印象を持たれることが多々あります(泣
実際、勉強しているカイロプラクターは、むやみやたらに背骨ボキボキは無い(・・・と信じております。)
背骨ボキボキは、カイロプラクティックのテクニックの一つで、施術者によってしないところもありますよ。
創始者からテクニックが派生していき、今じゃ200のテクニックがあります!
付け加えると、テクニックで効果の差はないと思います。
私は、学校でボキボキ系のテクニックを教えていただきました。
今回、改めて数えてみたところ、首・胸・腰へ、合計88の技を習いました。
ただ、試験のときは別として、よく使うのは10個ぐらいです。
練習部屋には施術台が十数台おいてあり、放課後、自主練に通っていました。
未熟な学生同士の練習ですので、身をすり減らし、鞭を打ちつつ練習に励んでおりました。
テクニックの習得も大事ですが、どこの関節を施術するのか判断することも重要です。
どこを施術するかで効果が違ってくるからです。
触診・可動域・姿勢などを元に判断するのですが、特に触診が難しい。。。
採血だったら、血管に入ったかどうかは、逆血で確認できますよね。
触診は、目で確認するのではなく、施術者の感覚で判断します。感覚を養うのは難しい💦
感覚をどうやって養っていったかというと、
まず先生から問題ある関節を教えて貰い、次にその関節の感触を覚えていくという感じです。
練習風景の一幕
先生「あーここだよ。触ってみて、わかるでしょ!全然ちがうでしょ!」
花子「・・・わ、わからない」
先生「えっ? ・・・そうか。」
てな感じです。
当時は「具体的に教えてほしいな」と思っていました。
この解決方法は、“考えるな感じろ” の精神で練習あるのみです👍
繰り返し練習すれば乗り越えられる⁉
カイロプラクティックでは、学生中に施術技術の習得は必須 です。
人によっては卒後すぐ開業とか、卒業しても就職先が無いという話もありますので😰
学生時代から、外部の治療院で勉強させてもらったり、人によってはセミナーへ通う人もいました。
実は、私も、卒業生のお店でバイト兼勉強の経験があります。
このように、カイロプラクティイクの学生は、並々ならぬ気持ちで、施術技術の習得に勤しんでいるのです。
私も、もれなく苦労したというエピソードでした。
今回は、話がマニアックすぎたので、次回は看護時代の話しをしたいと思います。お楽しみに~
おまけ🐥
練習相手は、同じ人よりもいろんな人を相手にした方が良いのですが、男性ぽっちゃりさんは、難易度が高いです。
採血で血管が見つけにくいのと同じで、関節が埋もれて触りづらいのです。
試験でペアになるとドキドキですね😅 試験官が正しく触れているかよ~くチェックしてきますので笑