皆様、こんにちは😊
大学病院(救命ICU)→クリニック勤務(整形外科)→外資CA試験合格直後に渡航延期となり、今は渡航を待ちながら一般企業で働いているLARAです。
新型コロナウイルスが蔓延して航空業界の経営不振となってから数年…ようやく業界が賑わいを取り戻し、黒字化して人手不足が深刻な航空業界も多いです。
そのため、延期になっていた私の渡航についても、数年越しに連絡が来ました!(泣)
現在2022年の冬ですが、ようやく外資CA試験のチェックに招待され、航空会社の方々と久々にお会いしてきました。
英語のコミュニケーションチェックや体重チェック、このコロナ禍で何を学んだか等、色々お話してきました。
健康診断やビザもこのまま順調に進めば、今日本で働いている外資企業の管理職に一旦区切りをつけ、数年間は外資系CAとして働こうと考えています。
コロナが長引いていたので半ば諦めムードだったのですが、中国語の勉強を続けながら時期を待っていた甲斐がありそうです。
こちらのBlogでもお伝えできる内容の幅が広がると思うので、今からワクワクしています💓
海外に移住しても、お話しできる範囲で有益な情報や学んだことをシェアできたらなと思っています。
是非これからも宜しくお願いします(*^^*)
ということで!
今回は「海外の患者さん対応はどうする?」についてまとめさせていただきます。
物価が安くて、安全で、観光も楽しくて自由な日本に魅力を感じて来られる外国籍の方も多いですよね。
病院でも、日本人以外の方と接する機会がきっとあるはずです。
私自身も、救命救急センターで働いている時は多国籍の患者さんが稀に居ましたが、クリニック勤務の時には中国の方やフランス、アメリカ出身の患者さんとコミュニケーションを取る必要がありました。
日本語以外を話さない看護師がほとんどでしたので、「海外の患者さんとどのようにコミュニケーションを取るか」が課題として話に挙がることもありました。
もし同じようにお困りの方がいらしたら、お役に立てたら良いなと思ったのでまとめます。
私の考える、海外の患者さん対応に必要なことは主に3つです。
1.語学力
2.ツールの活用
3.意思疎通したいという気持ち
それぞれ解説します🌸
1.語学力
何と言ってもまずは語学力です!
英語は特に、これからも培って損なしのスキルだと思います。
何から勉強すれば良いか分からないという方は、職場で英語を話す看護師に「病院で使うフレーズ」を資料として簡単にまとめてもらうのも一つの手段です。
実際に私も、クリニックで患者さんとコミュニケーションを取る際に頻発する、看護師が使うフレーズを資料にまとめたことがあります。
文字をお見せすることで意思疎通が円滑になったのと、私が勤務していない時間帯にも対応に困らないようになりました。
表面的な受け答えだけでなくガッツリ勉強したい!とお思いの方は、今から始めるのも良いと思います★
前の職場で「今からやっても遅いよね…」と仰った方がいたのですが、何事も思い立ったが吉日です。
そして、思い立った時が一番早いので、決して遅いという事はないです。
オンライン英会話を始めたり、TOEICや英検の点数を目標にして勉強を進めたり、思い切って海外へ出てみたり、好みの方法で英語力はいくらでも高められると思います。
私はTOEICの高得点を目標にしながら独学を進め、オーストラリアへのワーキングホリデーやオンライン英会話の講師をする等しました。(まだまだ不十分なので今後も勉強は続けます!)
英語でのコミュニケーション技術を高める方法は、以下が効率的だと考えています。
【単語力】
単語が分からないと文章が組み立てられないので、単語は一語でも知っていた方が会話の幅も広がって便利です。
単語帳で勉強するのもあり、読解やリスニングの教材を解いてその都度分からない単語を抽出して暗記する方法もあり、オンライン英会話で実践を交えながら活用できる単語を徐々に増やしていくのもありです。
看護師が患者さんへ伝える内容はそこまで多岐に渡らないはずなので、使う用語だけに絞って覚えるのも得策かもしれません。
【文法理解】
中学高校で習った文法が頭に入っている方は必要ないと思います。
曖昧な方は、参考書を1冊買って理解すると網羅できます。
一冊終えると文法理解は終了なので、英文法は他言語と比べると比較的簡単です(^^)!
【スピーキング力強化】
単語と文法を勉強して、スピーキングの練習も行うとコミュニケーションがどんどん円滑になります。
会話力を上げるには実践が一番の近道で、私自身オーストラリアで約7か月生活していると日に日に慣れていきました。
日本にいてもオンライン英会話や英会話カフェなど、会話練習として利用できるものは沢山あります!
HUBやバーへ行って海外の方と話すのも、気軽に楽しめてお友達も出来るので個人的にはオススメです💓笑
2.ツールの活用
こちらは、活用できるリソースは全て使おうという事です。
具体的には、翻訳機や通訳者、看護師で話せる方がいなければ他職種で話せる方に頼ったこともありました。
前述したように、予めメモにまとめておくのも文面を指さして伝えられるので便利です。
翻訳機能も信じられないくらい精度が良くなっていて音声翻訳機を使っているところも少なくないと思います✨
3.意思疎通したいという気持ち
たとえ国籍が違っていても相手の言語が理解できなくても、「あなたと心通わせたいです!」という気持ちは伝わると思っています。
実はいま中国語を勉強中なのですが、ほとんど中国語が分からない数年前に中国の方々と食事をして少しだけ話す機会がありました。
幸い日本語と共通している漢字も多いため、ケータイを使って文面や単語でなんとかコミュニケーションを取りましたが、彼らにとって印象がどうか気になっていた事があります。
今になって、あの時の印象は悪かったか聞いてみたのですが(笑)、「自分の国の言語を勉強してくれてるというだけで純粋に嬉しいのと、ニコニコしていれば好印象だよ!」と言っていました。
確かに、日本語を勉強中の海外の方が頑張って話そうとしている姿を見ても、きっと同じように感じますよね✨
表情や振る舞いなどノンバーバルコミュニケーションで心を通わせることも可能なんだと感じた経験でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
次回は、「悩み事について」です。
生きている限り人は悩むと思いますが、悩み事があった時にどう対処しているかたまに質問をいただくので、まとめようと思います💓
それでは、またお会いしましょう(^^)
LARA