私は日本の看護専門学校卒です。看護大学には行っていません。
でも、アメリカの看護大学に編入し卒業しました。ですのでアメリカでは大学卒になります。
日本の大学に行っていないので、はっきり言って日本とアメリカの看護大学の違いは私にはわかりません。
また私が通った学校はエージェント経由の学校なのでアメリカ人が通う看護大学とはちょっと異なると思います。
なのでここでは私が経験した学校のことをお話ししていきますね。
先に言っておきますが、私が卒業した学校はみなさんが想像するような
アメリカ!!って感じの大きな広場があって、グリーンの芝生に寝っころがって友達とお話ししてるような学校ではありません 笑
えっ!?こんなビルに学校ってあるの?ってな場所でした。
LAのコリアタウン。
すんごい街中のビルの中の1フロアにあったんです😅
普通にアメリカ人が行く大学ってなったら想像通りの学校なんでしょうけどね 笑
なんせ私の学校のRN to BSN( Bachelor of Science in Nursing )クラスの生徒はほぼ韓国人。韓国人のための学校の様なものでした。
1クラスしかなく3ヶ月ごとに卒業、入学が繰り返されるので人数は変動しますがだいたい25人くらいから多くて30人程度だったと思います。
まず、私の通った学校では1年間を4つの学期に分けるクオーター制。
ターム、タームの間に2週間ほどの休みを挟みます。
私の通ったRN to BSNプログラムは1タームに3 or 4 教科ずつ取っていけば1年半でだいたい卒業できます。
私は最初に4,5教科取っていったので予定より3ヶ月早く卒業することもできたんですが、色々と考えた上、予定通りの1年半で卒業することに決めました。
一番最後のタームだけは1教科だけの選択でも良いのですが、それ以外は1タームに最低3教科は選択しないといけません。最高で4教科。(インターナショナルの生徒はビザ関係で最低単位数が決まっています。)
私が編入した当初はまだ5教科まで取れて良かったのですが途中から、最高4教科までとなり、しかもGPA(Grade point Average)という成績指標値がある程度ないと4教科取れないということになりました。
確かに4教科になると結構きつくなりますからね。
教科が増えれば増えるほどひとつの教科に手をかける時間が少なくなりグレードが下がる可能性もあります。もし将来また上の院に行こうと思ったらやはりGPAが良くないと難しくもなります。
私は同期のみんなに合わせて4教科ずつ取ってました。英語ができない私にとってはめっちゃきつかったですけど😅
ですが何とかGPAはいい数字で残せたのでホッとしてます。
私たちが編入した一番最初のタームでは学校の必須科目とは別でNCLEX (看護師試験) 対策クラスを開いてくれてくれました。なので確か9万程払って受講しました。
またこの時の先生が非常にいい先生で英語でもめっちゃくちゃ分かりやすくNCLEXで出るポイントなど教えてくれかなりNCLEX受験に役立ちました。
授業の内容は払った金額以上の価値はあったと思います。
学校の最初のタームのクラスの中にオンラインクラスが1教科あったんですが、ほんと初めてのオンラインクラスということでドキドキ💓
オンラインクラスでは1週間に1 or 2 つの課題が出されそれをオンラインで提出します。
またライティングでのディスカッションがありオンラインで生徒同士で意見交換します。
なかにはリファレンスを入れないといけないものもあり、情報収集したりまたそのリファレンスをきちんとした書式で書かないといけなかったりと意外と時間がかかりました💦
でもオンラインクラスの良いところはやはり自分の好きな時間、好きな場所でできるってことですね😊
他のクラスはオフラインなので学校に行きますが、とは言っても週2回程度です。多くても3日とかです。1教科の時間がだいたい4.5時間。
私の学校では先生が外部から来るので先生の予定に合わせないといけず朝早いときは8時から始まる授業があったり、
また反対に夕方から始まり夜9時過ぎに終わる授業もあったりしました💦帰りが夜になるのでほんと気をつけて帰らないといけません。
日本ではあまり心配ないかもしれませんが、ここはアメリカ。
昼間でも危ない地域もあるのに夜に外出歩くなんてって感じです。
運よく私は特に危険なことに巻き込まれることは一度もなかったので良かったですが、もしみなさんもアメリカに行った時は気をつけて下さいね。
語学学校で出会った日本の若い男の子は夜、電車の中で銃を突きつけれお金取られてたので😱 携帯は持ってないと言い張りなんとか守ったそうですが。
次回は、課題の中で一番きつかったことについてお話します。