こんにちは!教えてスーパーナースのブログ担当看護師です。
近頃では、日本でも海外からの旅行客に対する水際対策を緩和しており外国人観光客も増えてきているようですね。
さらにビザなしで入国できる国が増えていたり、少しずつ海外とのゲートが開かれてきていることを実感します。
このタイミングで「いつかは留学したい!」そんな想いを温めてきていた方は、具体的に留学について考え始めたという方も多いのではないでしょうか?
その中でも、どこの国に留学するかは重要な選択ですよね。
今回は、留学を考え始めた方におすすめの国を4ヶ国紹介したいと思います。
1 留学の目的、費用、期間、到達したい語学力をイメージしてから留学先を選ぼう
まず留学を考えたときに、好きな国や行ってみたい国から留学先を選ぶのも一つの手段ですが、おすすめは留学の目的や期間、費用などをイメージしてから留学する国を選ぶということです。
留学の目的は、看護師さんであっても人それぞれですよね。
「看護師の資格を生かして海外で働きたい!」
という人もいれば
「海外旅行で現地の方や旅行者と英語でコミュニケーションを取れるようになりたい!」
という方も。
目的によって留学する期間や、費用、どんな環境で学ぶかが変わってきます。
「こんなはずじゃなかった」「イメージと違った」と後悔しないためにも留学を考え始めたときに、留学を通してどんな経験をしたいのか?どんな風になりたいのか?留学の一番の目的は何か?をまず具体的にイメージしてみてくださいね。
具体的なイメージができたら、あなたの理想の留学を叶えられる国はどこかを考えてみましょう。
2 カナダ 聴きとりやすい英語で、多民族国家かつ住みやすい街ランキングの常連
カナダは英語を公用語としている国の中でも、比較的スピーキングの速度がゆっくりでなまりが少なく聴きとりやすい英語だといわれています。
また、多民族国家で留学生や移民にも優しいといわれているので初めての留学先としては最適です。
アジア系の移民も多いため日本やアジアの食材も、手に入りやすいのが嬉しいポイント。
さらに銃規制も厳しいため、治安もいいとされています。
特にカルガリー、トロント、バンクーバーは世界の住みやすい街ランキングの常連の都市。
もしご両親が留学に反対していても、説得しやすいですね。
物価も、英語圏の国の中では比較的安いといわれています。年齢制限はありますが、ワーキングホリデーも可能なためアルバイトをしながら生活費を稼ぐことも可能です。
のんびりとゆっくり過ごしながら、英語を学びたい・英語圏で働いてみたい。
そんな方にぴったりの国。
3 マルタ共和国 日本人が少ない環境で英語を学ぶことができる、ヨーロッパ旅行も楽しむことができる国
地中海の小さなリゾートアイランド・マルタ共和国。
実はあまり知られていないのですが、マルタの公用語は英語なんです。
そしてマルタの首都バレッタは、街全体が世界遺産になっているという美しい街で一生に一度は訪れてみたい場所。
さらにマルタをおすすめする一番の理由は、日本ではまだまだ知名度が低いため留学生の日本人比率が非常に少ないのが最大のメリットです。
留学生はヨーロッパからの学生が多く、国際色豊かな環境で学ぶことができます。
また学校がお休みの週末には、マルタから船でイタリアのシチリアやLCCなどの格安航空を利用すればヨーロッパ中を気軽に旅行することができるのも旅行好きの方にはポイントが高いのではないでしょうか。
ヨーロッパの国々の中では、比較的物価も安く治安もいいのでヨーロッパ旅行をしながら短期の留学にもおすすめの国です。
4 フィリピン セブ島 英語力を確実にアップさせたい!医療英語をコスパよく学びたい方に
フィリピン セブ島留学は北米やオセアニアの英語圏の国と比較すると圧倒的に留学費用を抑えることが可能です。物価も日本の1/3程度なので、あまり貯金がなくても気軽に留学できることが魅力的ですね。
また、セブ島の語学学校はほとんどの学校で講師とのマンツーマン授業が中心であるため 確実に英語力をアップさせることができます。
通常の英語圏の語学学校では最大15名ほどのクラスであることが多いため、控えめな日本人は質問ができなかったり、発言が少なくなってしまいがちです。
これでは、なかなか英語を話す機会ができず思ったように英語力が伸びないということも。
マンツーマン授業では、恥ずかしくても話さなくては授業がすすまないため否が応でも英語を話す機会が増えて英語力アップにつながりやすいですよね。
さらに語学学校の数が多く、その中でも医療従事者に特化した医療英語のコースを設けている学校も少なくありません。
そのため帰国後に、英語力を生かした勤務先に就職したい!そんな方にもおすすめです。
5 オーストラリア 看護師資格を生かしてアシスタントナースとして働きたい方に
ただ語学力を磨くだけではなくて、看護師の資格を生かして臨床現場で働きたい!
海外の医療・介護の現場に実際に触れたい。そんな方におすすめの国がオーストラリアです。
現地でアシスタントナース の資格を取得することで、オーストラリアの介護・高齢者施設で働くことも夢ではありません。
アシスタントナースとは、日本の看護助手や介護士のような位置付けですが清拭や入浴介助ベッドメイキングや食事介助など患者さんの日常生活援助全般を担っています。
志高く、海外で看護師を目指したい方やアシスタントナース として働いてみたいと考える方にはおすすめです。
そんな人生の中で、外国に暮らすという経験をすることは一生の財産になると思います。
また看護師さんは資格があるので 一度仕事を辞めても再就職もしやすいという強みもありますよね。
もし「留学したい」そんな思いがある方は、チャレンジすることをおすすめします。
私自身も、留学を2回経験しましたが英語を話せるようになり外国人の友人と通じ合えたことや失敗も含めて本当に貴重な経験をすることができました。
ぜひあなたも勇気をだして一歩踏み出してみてくださいね!