こんにちは~🌸
外資系の管理職(総務マネージャー)に就き、黙々と経験を積んでいるLARAです。
思った以上にやる事が多いですが、一般企業で働いたことのなかった私にとっては全てが新鮮で「企業で働くのって、こんなに楽しかったんだ…!」と驚きと幸せの毎日を過ごしております。
皆様も、楽しく働かれていますか?
日本では「仕事なんて楽しくないよ!」そんな声が多く聞こえてきそうですね。笑
私も以前はそうでした。
大学病院勤務一年目の時の事です。
出勤前にドイツ人の友人が「楽しんで!」と言うので、いやいや仕事だよ!と言い返すと
「うん、仕事こそ楽しまないとだめだよ。楽しんだ方が成果が出るし、人生も幸せだよ!」
と言われて、ハッとした事があります。
人生の1/3は仕事。
1/3は睡眠。
とよく言われますが、確かに楽しまないと貴重な人生の時間がもったいない気もします。
自分の人生をより豊かに、明るく幸せに生きるためにも、仕事を楽しむためにも。
より社会に貢献したり、自分の心に余裕を持つためにも。
様々な理由で「仕事ができるようになる。」というのは大切なのかなと感じます。
とは言っても抽象的ですので、看護師時代に
「この先輩は仕事できるわ!」(上から目線ですみません。笑)
「皆から慕われている!」
「いつも周りからの信頼が厚いなぁ。」
などと思った、尊敬する先輩方を私なりに分析した内容を記します。
ただ看護師にのみ特化したものでもなく、どのような業種でも生かせると確信しています。
皆様の参考になれば、大変嬉しく思います。
6つ挙げさせていただいたので、早速見ていきましょう!
【仕事ができる看護師になるには】
1.報告・連絡・相談をする
報連相はどの職業にも、私生活でも必要なことです。
特に看護師の仕事は、患者さんの命をお預かりしている責任があるので
「今どこまでやってあるのか」
「何を手伝ったらよいか」
「不明点はどこなのか」
など、コミュニケーションを的確に行いミスを防ぐ必要があります。
実際に仕事ができる先輩は、看護師間だけでなく医師や他職種とも適切なコミュニケーションを取り、ミスをすることが少なかったように思います。
ただ、「報連相を適切にする」と一言でいうのは簡単なものの、何が適切なのかは業界や相手によって異なりますよね。
私も新人の頃は「そこまで逐一報告しなくてもいいよ。笑」と言われたり、
「それは相談なの?報告なの?」と返されてしまうほど曖昧に伝えてしまったり、
恥ずかしい失敗談が数えきれないほどあります!
できる先輩のコミュニケーション技術を盗んで、
何をどのように伝えたらミスなく正確に伝えられるか。を考え、
自身の失敗を生かしながら日々磨いていくことの繰り返しなのかなと思います。
私も職種は変わったものの、こちらは日々意識して仕事に取り組んでいます。
2.不明点はすぐに解消する、知識を取り込む
医療は日々進歩しますし、未知の事柄も多くあります。
できる先輩は、論文を読んで必要時は医師へ伝えたり、他看護師と共有してくれました。
また、久々に行う技術や治療は事前に必ず調べたり復習をしたりして、
精通している方と確認してから行うことを徹底していました。
曖昧なまま行ってしまうと、重大なミスを起こしかねません。
そして、スタッフの信頼を損ねることにもなりかねません。
不明点はすぐに解消すると患者さんを救うことになりますし、結果として自分を救うことにも繋がります。
3.自他のミスから学ぶ
前提として、人間は誰でもミスをします。
しかし、重大なミスをしないように工夫することで防げるミスも多くあります。
その工夫のうちの一つが「過去に起きたミスから学ぶ」ことです。
重大なミスを二度と起こさないようにすることは勿論、ハインリッヒの法則(上の図)にあるように、ケアレスミスやヒアリハットは重大なミスに繋がることが分かります。
そのため小さなミスの教訓を生かして、日々の業務に当たることが大切ですね。
できる先輩が重大なミスをしなかったのは、自他共にあげられている「インデントレポート (事故につながりかねないような、ひやりとしたりはっとしたりした出来事を記した報告書)」を日々の業務に生かしていたからだと思います。
4.周りに心配りをする
後輩や患者さんのご家族、他職種との関わりにも物腰柔らかく、常に丁寧で礼儀正しく接していた先輩がいました。
人間関係を良好にしていると些細な事も伝えやすく、ミスを防ぐことにも繋がります。
また、“Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である”という著書にも書かれている通り、誰にでも礼節を持って接することは他者から信頼を寄せられることにも、業績の向上にも繋がります。
実際、礼儀正しい先輩は周りから頼られており、皆が慕うリーダーでした。
その先輩の背中を見て、私も礼儀正しさを心掛けています。
5.「いかに楽できるか」を考える
言い換えると、効率を重要視するということです。
既存のルールを変えずに同じ業務をするのではなく、
更に効率の良い方法を見つけて変えるように行動したり、
仕事分担を考えて業務を相談・調整することで、自分も周りも働きやすい職場環境になるはずです。
頼れる先輩も「この業務は看護師が行う必要あるかな?」と現状に疑問を持ち、
可能な業務は助手さんに依頼をしたり調整をしていました。
そうすることで、自分の業務をより丁寧に行うことができたり、より良いサービスを提供することに繋がるのだと感じました。
6.基礎を大切にする
こちらは、
- 基礎の技術や日常業務を行う
- 身なりをきちんと整える
- 時間を守る
- 感謝と謝罪が適切にできる
- 挨拶をする
などの基本的なことです。
社会人として当たり前でしょ。と思われるかもしれませんが、当たり前のことを当たり前に行い続けるのは、十分に気を付けて自律していないと、なかなか難しい事だと私は思います。
私も新人の頃は寝不足で体調を崩したり、時間に追われた際は殆ど化粧をせずに出勤した事もありました…苦笑
こんな私とは裏腹に、常に身なりを綺麗に整えていらした先輩は、
周りからの信頼も厚く素敵な女性だと慕われていました。
当たり前のことを当たり前にする、私も再度気を引き締めて過ごしたいと思います!笑
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は、怖い先輩から好かれる方法についてまとめます。
私の 新人さんや、職場に合わないスタッフが居られる方などのお役に立てたらなと思います。
また来月お会いしましょう♡
LARA