こんにちは。あやです。
前回のブログでも書いた通り、
都内の大学病院で4年、
千葉県内の市民病院で4年(内育休2年)働き、
現在は保育園の看護師として働いています。
(現在第三子の育休中)
今までの看護師人生で二度の転職を経験しています。
今回は私の転職エピソードについて、ちょっとしたアドバイスも含めお話したいと思います。
1.退職する大変さ
最初の転職活動ですが、「もう二度と転職したくない!」と思うくらい大変でした。
一番大変だったのは師長に退職の旨を伝えて、了承を得ることでした。
職務規定に従って退職を予定していた2ヶ月以上前に話をしたのですが、「あなたが辞めることでみんなが困るのよ。考えなさい。」という返事が返ってきました。
「・・・?」
私が辞めたらそんなに困るのか?
そんなに必要とされてる?
一瞬褒め言葉にも聞こえるような・・・。
ですが、単純に人事異動が大変だということのようでした。
私はその時、病院を退職して次の就職までの間に短期の海外留学を計画していたのでその旨も伝えましたが返事は「NO」。
目標を持って退職したいと言っているのにNOって。
結局受け入れてもらえず、当初予定していた退職の時期をひとまず延ばすことに。
それでもあきめきれなくて、周りの後押しもあってその3ヶ月後には絶対退職できるようにもう一度話をしました。
今回は留学も決めて飛行機のチケットも取って。
師長の反応としてはあきれた様子でしたが、看護部長と話してくることを条件にして退職の話を進めて下さいました。
看護部長にも止められました。
ですが、実現させたかった短期の海外留学とその後の新しい病院への転職をしたい!という強い意志を伝え、なんとか退職することができました。
ここで感じたのは、自分のやりたい事、希望をはっきり伝え、決めたら折れない!
ということです。
退職させる側としては、人事異動 は大変かもしれませんが自分の人生は一度きり。
諦めたらそこまでです。自分が今後何をしたくて、そのタイミングがいつなのか、決まったら強い意志をもって相手に伝える。そうでないとその夢は叶わないし、後悔するからです。
看護部長や師長さんは怖いかもしれませんが・・・。
きちんと決まった期日までに退職の旨を伝えていれば(急に明日辞めますはさすがによくないので)大丈夫です。
2.退職成功!転職活動について
そのあと約2ヶ月オーストラリアへ短期留学しました。
実は高校2年生の時にニュージーランドへ約1年留学していたため、会話にはあまり苦戦することなくホストファミリーや友達と楽しく過ごして帰国しました。
転職活動は留学を決める前、3~4社の転職会社と連絡を取り合いました。
初めての転職で何から始めていいのかわからず、インターネットで調べて「合同転職説明会」に参加しました。
そこでどこにどんな病院があるのか、どんな特色があるのかなど知り、後日個別で見学・面接に行くという流れです。
なんとな~く、そろそろ結婚するかもしれないと思っていたのでそのことも転職するにあたって働き方や場所を決めるポイントとなりました。
結婚・出産しても長く働ける条件として
- 場所
- 満足できる給与・福利厚生
- 「自分が何を学びたいか」「何を重要視するか」
これらを転職アドバイザーに伝えていろいろな勤務先を提示してもらいました。
その中で自分いいなと思った勤務先を何個か絞って面接することに。
転職アドバイザーには自分の意志をしっかり伝えて一生懸命探してもらうことが大切だと思います。
わがままかもしれないと思いましたが、
自分の希望を優先順位をつけてずらーっと伝えて、
その中から探してもらった方がきっといい転職先がみつかるはず。
その時もそう思ってましたし、実際そうでした。
最初から
「きっとその様な転職先はみつからないかも。こっちの方はいいのでは?」
と進めてくるアドバイザーもいますが、
流されず自分の希望に沿った勤務先を一緒に探してもらうのが一番です。
そして転職アドバイザーに転職した他の看護師さんのエピソードをたくさん聞くこと。
そこで「ここにしたい!」や「ちょっと希望と違うかも」が見えてきます。
3.新しい勤務先が決まるまで
行きたい勤務先を2つくらいに絞り、いよいよ採用面接です。
面接でも転職アドバイザーに面接対策をしてもらいぶれない意志で面接に挑みます。
私が2か所目の転職先に選んだ病院を決めるきっかけとなったのは、前に述べた自分の希望を網羅していることと「離職率の低さ」でした。
要は「働きやすさ」です。
最初はそこはよく考えてなかったけど、よく考えれば結構重要でした。
運よく採用試験にも合格!最初の転職はこんな流れで無事終えることができました。
しかし、働きながらで退職するものすごく大変だったのでもうこの病院でずっと働こう。
そう思っていたのですが・・・。
次回は希望の転職先に勤務できたのになぜまた転職することになったのか。
についてエピソード2で話していきたいと思います。