■血圧基準
◇高血圧の診断基準(降圧薬治療開始基準):
収縮期140㎎Hg以上/拡張期90㎎Hg以上
◇降圧目標(血圧を下げる努力目標)
若年・中年者高血圧 :収縮期140㎎Hg未満、拡張期90㎎Hg未満
75歳以上:収縮期150㎎Hg未満、拡張期90㎎Hg未満
※2014年改定 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン」より
■褥瘡(じょくそう)の深達度
<DESIGN-R深さ(2008)>
[d0]皮膚損傷・発赤なし
[d1]持続する発赤
[d2]真皮までの損傷
[D3]皮下組織までの損傷
[D4]皮下組織を越える損傷
[D5]関節腔,体腔に至る損傷
[DU]深さ判定が不能な場合
■血糖
<空腹時血糖値>
・正常域:110㎎/dl未満
・糖尿病域:126㎎/dl以上
※2013年 糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン」より
■低血糖
◇60‐70㎎/dl未満
<症状>
冷や汗、気分不良、強い空腹感、寒気、動悸、手足のふるえ、
目のちらつき、ふらつく、倦怠感、脱力感、頭痛
◇30mg/dL未満
症状:ぼんやりしている、ボーッとしている、うとうとしている、
異常な行動をとる、人が違ったように変貌する、わけのわからないことを言う
ろれつが回らない、目の前が真っ暗になって倒れそうになる、意識がなくなる、けいれん
[対処方法]
ブドウ糖の摂取
ブドウ糖がなければ、吸収の早い甘い飲み物(ジュースなど)や砂糖、糖分を含んだお菓子などを摂取
■介護予防サービス
要支援1・2の認定を受けた方に対するサービス
利用者が要介護状態になることを防ぎ、可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、
心身機能の維持回復を図り、生活機能維持又は向上を目指して実施される
■地域密着型サービス
原則としてお住まいの市区町村以外の施設・事業所のサービスは利用できない
<種類>
(1)介護給付
・小規模多機能型居宅介護
・認知症対応型共同生活介護(高齢者グループホーム)
・認知症対応型通所介護(デイサービス)
・夜間対応型訪問介護
・地域密着型特定施設入居者生活介護
・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(小規模特養)
(2)予防給付
・介護予防認知症対応型通所介護
・介護予防小規模多機能型居宅介護
・介護予防認知症対応型共同生活介護
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
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