Q.小児科への転職を考えています。
私は、もともと子供が好きで就職活動をしていた頃は、保育士の仕事も考えていたほどです。しかし、迷ったすえに看護師という仕事を選択しました。看護師として働き3年が過ぎた今、あの頃の選択は間違いなかったと思っています。しかしながら、大好きな子供たちに看護師として接することができる小児科への憧れが強くなっています。
そんな過去もあり憧れだけで考えている面もあるので、転職した際に何か落とし穴はないか、こんなはずじゃなかったと後悔してしまうことがないか少し迷っています。
小児科のお仕事のメリットやデメリットを事前に把握したいのですが、それぞれ教えていただけないでしょうか。
A.小児科勤務についてのメリット・デメリット
小児科で働くことはたくさんのメリットが考えられます。まずは、小児科への転職を考えられている相談者さまの夢がかなうこと。自分が望んでいる仕事に就くことで、とても充実してやりがいのある日々を過ごすことができるのではないでしょうか。好きな仕事だから、自分で選んだ仕事だから辛いことも頑張れますよね。
デメリットは、そう思い当りませんが、難しい面としては、子供は基本的に大人と違い指示したとおりに行動しないことが多々あります。注射を怖がる、泣く、点滴を自分で抜いてしまうなど、大人では考えられないことが起きます。ですので、子供の目線に立って想像力を働かせ業務に取り組むことが大切になります。
小児科のお仕事は街のクリニックや病院の小児科など、環境によって求められるスキル若干も変わってきます。このあたりも意識して転職活動を行なうとミスマッチも防ぐことができるかもしれません。
ぜひ、小児科勤務の夢をかなえてくださいね。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。