こんにちは
いつもどこかに猪突猛進の花子です🌸
カイロプラクティックの転職経験を言うと、看護の仕事とどっちが楽しい?
との質問を高確率で受けます。
これは、甲乙つけがたく、どちらも素敵な仕事ですよね〜
と、当たり障りなく答えています。
あえて、あげるとしたら、
人生色々、価値観色々♪
ということを、知れたこと。 痛い程、痛感いたしました。
それまで、同じ価値観の人達に囲まれていたので、 目が点の連続、飽きの来ない日々でした。
今回は、その話をしていこうと思います。
花子は、カイロプラクティックをやっている間、3つのお店を経験しました。
そのうちの一つ、官庁や大手企業が密集している場所にお店がありました。
花子を知っている方にとって、よくその店を選んだね という場違いな場所です。
そこの店長が、この場所に店を出した理由を話してくれました。
店長いわく、〇△一丁目という番地が欲しかったそう。
番地が欲しい とは、どういうことか・・・
お店が、〇△一丁目にあることが、一つの信用になるそうです (* ̄- ̄)ふ~ん
まー、この業界は色々ありますので、信用を得たい気持ちはわかります。
そのおかげなのか? 店長のお客さんは、お金持ちが多かった印象です。
店長は、〇△一丁目にお店を出し、アッパーのお客さんを獲得、
その一方で賃料月60万という十字架を背負っておりました。
店長は、金儲け・・・
いえ、資金繰りのため、
節税目的で従業員に生命保険をかけたり、
コンサルタントを雇ったり、
走り回っておりました。
花子は、そこまで番地に固執する価値があるのか分かりません、
もう少し賃料を安くすれば楽になるのに… と陰ながら思っていました。
店長は、お客さんと食事にいくことがあり、 花子も度々連れて行っていただきました。
庶民派花子が絶対に行かないお店です。
「一流の仕事をよーく見て頂戴」
店長がここぞとばかりに言う言葉です。
今にして思えば、カイロの仕事に生かして欲しいとの意図だったんだと思います。
粗野な花子を、どう矯正しようか、店長なりの課外授業だったのでしょう。
当時は、店長の思いも露しらず。 店のブログ写真を撮りまくる花子。
本題は、お食事中の、店長とお客さんの会話なのですが、
なんだろう・・・マウント?取り合ってます??
花子の心が汚れているからそう聞こえたのかな・・・
ごめん、マウントにしか聞こえなかった。
お客さんは、知識系マウント。
対する店長は、武勇伝マウント。
花子も「勉強になります!」と参加しちゃったりして。
食事中終始、マウントの取り合い、それの何が面白い?
食事の間、ずーーと、マウントを聞き続ける、苦痛と言ったら。
フッ、この人達は、知恵袋で珍回答見つけて喜ぶとかしないんだろうな・・・
花子との格差を感じつつ、不思議な人達だなーと、眺めておりました。
(え?不思議なのは花子の方??)
ある時、店長から衝撃的な発言が。
「カイロは底辺の仕事。」
こんな仕事の自分と対等に接してくれて、ありがたいよねって、
お客さんに、しみじみ感謝してるし。
おーい、突然、どうしたぁーーー
花子は、カイロプラクティックを尊い仕事だと思っていますよ。
店長の発言で、不意を突かれること幾たび。
・・・なんか、店長って、一番謎かも。
こういった経験を経て、
人生色々、価値観色々♪
ということを身に沁みたのでした。
そして、自分が当たり前に思っていることが、相手にとっては違うことがある。
違う考えに対して批判したり腹を立てたり、悲しんだりすることは不毛だと。
花子は、今後も引き続き〝人は人、自分は自分〟という精神を爆走していきたいと思います。
追伸:
店長の謎発言part2。
「会話で治している」・・・マインドコントロール(?_?)