皆様、こんにちは(*^^*)

大学病院(救命ICU)→オーストラリアへ留学→帰国後クリニック勤務(整形外科)→外資CA試験に合格し、

今は渡航を待ちながら一般企業で働いているLARAと申します。

今回の記事は、悩み事についてです。

突然ですが、皆様は悩み事ありますか？

生きていると、悩むことも少なからずありますよね。

私も今は特段悩んでいないものの、思い返してみると今まで進路などに悩んだことがありました。

“楽しく生きる” をモットーに日々過ごしている私ですが、毎日明るくしているからかTwitterなどで「悩み事があった時にどう対処していますか？」といった質問をたまに頂きます。

そのため、今回まとめさせていただきます。

毎年読んでいる約50冊の本の中で感銘を受けたものや、今までの自身の知識・経験から、皆様に何か役立つことがあれば嬉しいです。

悩ましい事があった時、私が大切にしている考え方がこちらです。

「悩まない。悩むヒマがあるなら、考える。」
 

こちらは「イシューからはじめよ」という安宅和人さんが書かれた良書から抜粋した言葉です。

「悩む」と「考える」の違いについて、安宅さんはこう述べられています。

●悩む＝答えが出ない
●考える＝答えが出る

こちらを読んで、なるほどー！と非常に納得したのを覚えています。

悩ましい問題があった場合に私が解決策として行っている方法は以下です。

実際に悩んだ事例も含めて紹介します。

 

 

＜悩み事１：就職先をA病院にするか、B病院にするか＞

これは、大学生の頃に私が一番迷ったことです。立地、待遇、給与、最先端の技術が勉強できるかどうかなど、魅力的な部分を単純に比較できず困っていました。

ホームページを見たりインターンに行ったり、そこで働く人たちに実際の環境を聞いたりとまずは情報を集めましたが、それでも両者とも魅力的であり、決めかねていました。

そこでとった方法が、まず紙に書いてこのように可視化することです。

このように並べてしばらく考えたものの、最終的な決定打は、「〇病院の方を選んで将来後悔しないか？」と自分に聞いたことです。

 
「もしA病院を選んだら、後悔しないか？」

→後悔はしなさそう。Aの配属先の人や環境が合わなくても、他に病棟があるので異動も出来るし、病院自体が合わなければ違うところに行ける。

 
「もしB病院を選んだら、後悔しないか？」

→後悔しそう。Bがいくら環境や人が良かったとしても、最初は大きな病院で学びたい。大学病院を選んで、その後またBに行きたかったら行けば良いので、急ぐことはない。

これらのステップを踏んで、Ａ病院に決めました(^^)🌸

後から思い返すと、先の事は考えても入らないと分からないですし勤務開始時には人も変わっている可能性があります。

えい！と好きな方を自分で決断するのも得策かもしれません。 自分で決めると、その選択をした自分に責任がありますよね。

自分自身なら、自分の将来のために最善だ！と思える決断をするはずです。

その時の自分を責めるのではなく、“選んだほうを正解にする”という心持ちも大切なのかなと考えています。
 

＜悩み事２：第一志望の航空会社に不合格。CA受験を辞めるか、挑戦し続けるか＞

看護師として働いている間に、客室乗務員になりたいと思うようになりました。

当時は日系の大手1社にどうしても入りたくて、そこを目指して試験の準備をしていました。

救命救急センターでの経験もあって、英語に困らない看護師は受かるのではないか？

と浅はかな考えを持ちつつ面接に挑んだのを覚えています。

書類選考を突破して一次選考、二次選考…と当初は順調に進んでいきましたが、途中で不合格になりました。

まさかの結果で悲しくなり、近所の公園のブランコに数時間乗りに行った思い出があります。笑

ブランコに乗っていると、徐々に心の整理はできてきました。

ただ、永遠に悲しんでいたところで何の解決にもなりません。

頭の中には二つの選択肢がありました。
 
①CAを完全に諦める

②他社のCA試験も受けてみる
 

①だと後悔すると思い、私の出した結論は②です。

不合格の文字を見た時は、私に価値がないのか…と悲観的になっていましたが、、

🔥たった一社に不合格だったところでクヨクヨしていたら時間がもったいない！

🔥看護師は業種が特殊であまり馴染みが無いが、一般企業の就活は何十社に不合格することもざらにある！

🔥会社によって色が違うし「あなたにもっと合う会社があるよ」と示唆してくれているのかもしれない！

とポジティブに捉えて、次に進むようにしました。

不合格の文字を見て過去の私のように悲しむ方がいると思うので、声を大にしてお伝えしたいことがあります。

それは「試験に不合格だったところで、人生が不合格という訳ではない」です。

何もしないより、果敢に挑戦していく方は素敵です。

挑戦しない人が多い世の中で、何かにチャレンジしたらそれだけで100点だと私は思います！

日系の第一志望の航空会社には内定されなかったものの、数か月後にあった外資航空会社に運よく合格し、今はそちらの渡航を待っています。

航空会社のランキングでは、合格した外資航空会社の方が順位が高いというのもあり、一度落ちたからといって将来を諦めなくて良かった！と心底思っています。

まさに「人間万事塞翁が馬」です💓

今回も最後まで目を通してくださり、ありがとうございました(*^^*)

ここまで読んでくださった皆様が納得のいく決断をされるよう、願っております！
 

次回は、「AI化する未来〜看護師の仕事は無くならない〜」です。

人間が行っていた単純作業はどんどんロボットやシステムに移行しており、将来なくなる職業リストも公開されたりしていますが、看護師の仕事は将来どうなるのか？という事を考察したいと思います。

それでは、またお会いしましょう♪

LARA