はい、前回は泥沼アメリカ看護学校のお話しでしたが、今回はなぜ私がアメリカの看護師の免許申請を50州もある中からニューヨーク(NY)を選択したのかについてお話ししていきたいと思います。
自分のブログを読み返してみてたらこれ説明し忘れてた事に気づいたからです 笑
はっきり言って私NYで働きたいと思ったことは今まで一度もありません。
これからも働こうとは思いません。笑
じゃあなんでNYに申請したんだ??
その理由は。。。
一番簡単だったから😂
みなさん私のブログを読んで下さっている方なら知ってると思いますが私未だに英語のスコア持ってません。
(最近TOEFLの勉強でも始めようかなと思ってはいます。)
そう、NY州は英語のスコアがいらないんです!
それではちょっとここから詳しくNY州に申請すると決めるまでの流れを最初から説明していきますね😊
日本にいるときにアメリカで看護師になると決めてから日本のエージェントと契約。
そしてカリフォルニア(CA)かNYどっちに留学するかというところでCAを選択。(以前のブログを読んでいただけたらなぜCAを選択したのかがわかります)
その後ライセンス申請CAでは無理なことが発覚。(エージェントそれ知ってたなら最初から情報くれればいいのに。と、思うがここは私が自分で情報収集しなかったのも悪い。)
CA州で申請するには、
●SSN(ソーシャルセキュリティーNo(社会保証番号、要は日本でいうマイナンバーです)
●英語のスコア(確かTOEFLのみ有効、しかもかなりのハイスコア要求される)
●あとは日本の看護学校の書類諸々
英語のスコア、書類うんぬんというよりまずSSNがいるという時点でもう無理だったんです😅
これ取得するにはなんらかのビザいるし。まだ日本にいる私には無理ってこと。
そして英語のスコアもかなり高い点数が求められるというね。
SSNあったとしても英語で無理だわと。。。😂
と、いうことでSSNも英語もいらないNYにするしかなかった。と、いうことです🤗
まぁ、CA州にはあとからライセンスを移行したらいいだけのことです。(これも簡単ではないですが。。。)
と、いうことでNY申請ということなんだけど
NY州に申請するのに私はCGFNS という審査機関を通して申請しました。
CGFNSで日本の看護学校、看護師免許の審査をしてもらい、ここでちゃんと審査通りましたよってのを
NYSED (New York State Education Departiment)に送ってもらいNYSEDが最終チェックを行う。
そして最終的にNY州から受験許可をもらう形です。
ここしかし最近ではこのCGFNSを介さずに直接NYSEDに審査を依頼し許可を得るという人もいるようです。
確かにこちらの方が受験資格もらう時間はちょっとだけ短縮できるのかもしれませんが、
今後看護師として永住権を申請しようと考えている方、またライセンス移行にCGFNSが使える州で働くことがあるかもしれない人は最初からCGFNSを介すことをおすすめします。
NYSEDは名前の通りでもあくまでもNY州のみです。
CGFNSで審査を受ければその情報は$50 程支払えば5年程e-saveで情報を保存してくれるので、今後その情報が必要となればすぐに使用できます。
私の時代はまだCGFNSの情報も少ない時代でしたから直接NYSEDに申請するという情報はなかったですが、それでも私の経験上やはりCGFNSを介しててよかったと思います。
まだ日本にてこっちでのことを知らない人には分からないかと思いますが。先のことを考えるとCGFNSを介しておけばよかったと思うかもしれません。
と、いうのも看護師で永住権申請する際にビザスクリーンというのをしなければいけんません。
(中にはこのビザスクリーンがおりてないのにも関わらず永住権取得できた人ももちろんいますが、提出してと求められた人もいます。普通は提出するものだと思いますが)私は求められる前にすでに提出していました。
あるに越したことないものなので。ビザスクリーン通りましたよという証明を提出することによって永住権の審査がさらにスムーズにいくと思ったからです。
このビザスクリーン。結局CGFNSを使わないといけません。
私はCGFNSを最初から利用していたため、ビザスクリーンでの必要書類や情報は追加で足したくらいです。
なのでビザスクリーンはすんなり何事もなく簡単におりました。
もしCGFNSを最初に介してなければここで全ての書類をまた一から提出しないといけないことになります。
また日本の看護学校や労働局と連絡とり書類を送ってもらったりと労力費やさないといけないとこでした。
最近ちょっと調べてわかったことですが、CAへのライセンス移行(まだ自分やってませんが)CGFNSの情報使えるようです。
ということはCAにまた全て書類を提出しなくてもいいんじゃないかと思ってます。
まだ実際に自分がライセンス移行してないのではっきりしたことはわかりませんが、
CAへのナーシングライセンス移行方法の蘭にCGFNSが使用できると書いてたので使えるはず!
要は結局どこで時間、労力を使うかということです。最初に直接NYSEDに申請して時間を短縮できたとしても、ビザスクリーンでまた同じ様な書類をまたCGFNSに提出しなければならなくなります。
そうすると今度は永住権取得に時間がかかるということです。 永住権はできるだけ早くもらいたくないですか?
だってただライセンス持ってるだけじゃ働けませんからね。 CGFNSでまた半年、1年と時間を取られるなんて。
それなら受験許可おりるのをを待ってる間にNCLEXの勉強して時間潰した方が効率良くないですか?
それにCAで働きたい人はたくさんいると思います。そこでまたCGFNSが利用できるなら最高じゃないですか😊
要は
★最初にNYSEDを利用した場合の利点、欠点
<利点>
●NCLEX受験資格取得期間が短い?(個人差あります。場合によっては同じもしくは長くな ることもあると思う)
●CGFNS申請費用より安い
<欠点>
CGFNSが必要な時やCGFNSが使えるとこではNYSEDに提出したような面倒くさい書類を再度提出しなければならない。
★最初にCGFNS利用した場合の利点、欠点
<利点>
ビザスクリーン、CAへのライセンス移行 時間短縮できる
※ビザスクリーン→ビザ取得するためその人がちゃんと看護師としてビザ取得する資格があるかってことを審査します。
ビザスクリーンをするってことはすでにNCLEXは合格してるはずなのでNCLEX受験許可取得のために提出している日本の看護学校や免許の書類はすでにパスされているためその後の追加の書類、情報足すだけ
(今どこで働いているか、私はアメリカでの大学の単位や成績、卒業証書などなど)
CAへのライセンス移行→CGFNS利用可なのでCGFNSで保管されている書類はいらない(はず)
<欠点 >
●NCLEX受験許可をもらうのにNYSEDに直接依頼するよりも時間が少しだけかかる。(個人差あります。同じかもしれませんしもしかしたら早いこともあり得ると思う)
●費用がNYSEDに直接申請するより高くつく
私はほんの数ヶ月しか違わないのならそこまでの欠点にはならないと思う。
でもNYSEDに直接依頼してる人はこの数ヶ月も惜しいんだろうな。。。
Twitterで、NYSEDに直接依頼して7ヶ月でおりたって言ってた人いたけどCGFNS介しても早い人でそれくらでおりる人もいる。
なら別にCGFNS介した方がいいと思うけどと、私は思うがそこはひとそれぞれ考え方違うから良しとする。
でも二度も三度も同じ書類を準備しなければいけないと思ったら普通に考えて最初からCGFNS利用して書類保管してもらってその情報を使ってもらったほうが一回で済むしこっちのほうが断然効率いいと思わない??
確かに日本在住の方はまだ今後のことが予測しづらいと思います。
今、目の前にあるNCLEX受験資格を早く手に入れNCLEX受験し合格!
というところにしか目がいかないと思います。
が、しかしその先の働くことを考えて下さいね!
働くにはビザが必要です。労働許可証、もしくは永住権が必要になってきます。
正直 永住権取得はNCLEX合格するより何十倍も難しいです。
この永住権取得をスムーズに行うためにもCGFNSの利用はおすすめしますよ😊
(結婚での永住権取得を考える方には必要ない情報かもしれませんが 笑)
と、いうことで今回はなぜ私がNYで働きたいと思わないのにNYライセンスを取得したかについてでした😊
皆さんならアメリカだとどこの州で働いてみたいと思いますか?
やっぱり大都会のニューヨーク🗽?
天気最高、Hollywoodのあるカリフォルニア☀️?
それともやはり日本人に大人気のHawaii🌺?
ではまた次回