皆様こんにちは!
お変わりないでしょうか?
大学病院(救命ICU)→クリニック勤務(整形外科)→外資CA試験合格直後に渡航延期→独立を目標に、
外資の一般企業で経営を学んでいるLARAです。
今回も読みに来てくださり、ありがとうございます(*^^*)
本日のテーマは、「多方面で生かせる看護師のスキル5選!」です。
少し脱線しますが、皆様「生きる」と「活きる」の正しい使い方をご存知でしょうか。
恥ずかしながら私は曖昧だったので、今回のテーマを書くにあたり少し調べてみました。
実は「活」という漢字は常用漢字ではなく、公用文では用いられないそうです。
なので正しくは「生きる」か「いきる」と表記するそうですよ。
英語や中国語を勉強しているのですが、日本語も正しく使おうと思うと案外難しいですよね。
自分の無知さを自覚してどんどん調べ、涵養(かんよう)に努めたいものです。
これからもパワーアップして参りましょう!✨
私自身、看護師の資格を取得した直後は、「一生看護師をする」とぼんやり思っていました。
4年間勉強した事もあり看護師の知識やスキルは専門性が高いのと同時に、他業界での汎用性は低いと予想していたからです。
また、病院勤務の時も周りから
「看護師以外は出来ること無いなあ。」
という声を聞いたことは少なくありません。
しかし!
看護師のスキルは多方面に生かせる!と、外資系一般企業で働いている今、断言できます。
どのようなスキルが生かせるのか。
(個人差もあると思いますが)参考になればと思い、一例を述べさせていただきます。 )
①コミュニケーションスキル(報告・連絡・相談)
一番為になったと思う能力は、コミュニケーションスキルです!
どの職種でも、人とコミュニケーションを取りながら仕事をすることが大半のはずです。
社内でも社外でも、私も日々複数の方と電話で話したり打ち合わせをしたり、役員や社長と今後の経営のことを話し合ったりしています。
仕事の進捗状況を報告したり、困り事や緊急時はすぐに連絡したりすることで、重大なミスや損失を防ぐことにも繋がります。
そして、他職種と密に連携をとる事が必須な報連相のプロである看護師は、他の仕事においても信頼されやすいと言えます!
仕事のみならず、私生活でもそうですよね。
「言葉にしないと、伝わらない。」
を前提に、出来るだけ円滑なコミュニケーションを取っていきたいものです♡
そして、健康相談に乗れることも他者との関係を円滑に進められる一助になること間違いなしです。
実際に私も、CA既卒面接の際に「看護師をしていたので、体調が優れない時はいつでもお申し付けください!笑」と言って面接官や他面接者の笑いを誘ったりしました。
会社でも、役員や経営者に「いつでも健康相談に乗ります。」と伝えておくと
「じゃあ健康管理業務もお願い!」と思わぬところから言われたりします。
培った知識や経験は、多方面で積極的に生かさないと損です!♡
②優先順位を考えた多重業務処理スキル
二番目に役に立つと思う能力は、多重業務の処理スキルです!
看護師は多くの業務を、その都度優先順位を考えながらこなす必要があります。
急変が起きたり緊急で入院があったり、日々刻々と変化する患者さんの容態や家族対応など、多重業務が多岐にわたることも少なくありません。
緊急で対応が必要なものを放置してしまったり報告し忘れたりすると、患者さんの生命を左右する可能性があり、責任重大ですよね。
責任感を持ちながら仕事に従事することは、ミスやトラブル防止にも繋がります。
病院外で働いていると、十分な確認をしなかったり納期を守らなかったり「まぁいいか」と曖昧な仕事をする方も社会にはいるのだと、驚いたことがあります。
でもこれは、命に関わる現場で働いていた看護師には考えにくい仕事の姿勢だと思います。
「常に優先順位を考えながら、責任感を持って行動する。」
一般企業はじめ看護師以外の業種でも必ず生きるスキルです。
会社でも多重業務をこなす必要がありますが、複数の仕事をまったく同時に処理できる人間はいないので、優先の業務から一つずつ着実に行うのが得策だと自分にも日々言い聞かせています。笑
③勉強をし続ける能力
医療従事者は特に、新薬が出たり新しい治療法が確立されたり、看護も進歩・発展したり、新しいことに貪欲になって勉強が必要です。
病院だけなのか?と当初は思ったこともありますが、病院外にいる今も、 「新しい知識を取り入れる姿勢は、生きる上で大切。」だと言えます。
皆様「1.01の法則」をご存知でしょうか。
こちらは、楽天の三木谷社長が執筆した「成功のコンセプト〜Principles for Success〜」に記載されている内容の抜粋です。
(乗法でも加法でも良いのですが、)少しずつでも学びを積み重ねていけば、やがて大きな差になると思い知らされます。
法律が改正されたり制度が変更になったり、刻々と変化する社会情勢において、これらに柔軟に対応して結果を出す周りの人は皆、学び続けています。
看護師は学び続ける癖がついていると思うので、そのスキルはどの業界でも生きます。
そして、自己成長する人材は重宝されること間違いなしです✨
④臨機応変に対応するスキル
看護師の経験があると、臨機応変に物事に対応するスキルが養われると思います。
他の職業でも予想していなかった問題に遭遇することや、自分で考えて解決する事が求められたりします。
他人の指示のみで動いていてはいずれロボットに代替される可能性もあるので、「あなたになら仕事を任せられる!」と周りから認識してもらうためにも、自分の頭で考えて行動する事は重要だと言えます。
⑤パソコンスキル
業界にもよると思いますが、パソコンスキルは現代を生きる上では必須
と言っても良いのではないでしょうか。
医療業界もほとんどが電子カルテを用いますし、タイピングが苦手であったりパソコン業務が不慣れである事を理由に、採用を渋ることもあると聞きます。
一般企業でもエクセルやワードを頻繁に使いますし、毎日の電子カルテ記入で培った速いタイピングスキルも必ず生かせます!笑
最初は不慣れだとしても、③にある「勉強をし続ける能力」があれば徐々に知っていることが増えていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回は「出会いがない!看護師の出会い方10選」です。
周りの看護師の友人も結婚をし始めたり意識したりしており、良い出会いを探している方が少なくないです。
病院にいると出会いがないのよ!と聞いたりするので、どのように病院外の方と出会うのか、などお伝えできればと思います(*^^*)
それでは、またお会いしましょう。
良い日をお過ごしください♡
LARA