1.ワンオペの日々
こんにちは。あやです。
忙しい日々に身体的にも精神的にも疲れ果てていた私。
夫婦喧嘩も多かったように思えます。
仕事から帰れば子供の寝かしつけまで休む間もなく怒涛の時間。
ゆっくり保育園での話を聞いてあげられる体力も余っておらず…。
寝かしつけも「速く寝ろ~早く寝ろ。」と心の中で呪文を唱えながらやっていたせいか、かなり時間がかかっていた記憶があります。
このままじゃだめだ。
私は何のために働いている?キャリア?お金?いや違う。家族のためだ。
今の自分には家族、特に子供中心の生活にしていかなくては。そのためにはどうしたらいいだろう。
といろいろな手段を考えました。
パート社員になる?それとも退職して専業主婦?家計を見直してみると、どちらも我が家には厳しい選択肢でした。
正社員で今後もは働き続けるためにはどうすればいいのか。長い間考えましたが、すぐには答えが見つかりませんでした。
2.二人目の妊娠と今後を考える
そんな矢先、もともと二人目を考えていた私たち夫婦に待望の第二子が私のお腹にやって来てくれました。
ひとまず、「産休」という休憩地点ができたためそこまではなんとか頑張ろう!
とつわりや日々の身体の変化と戦いながら勤務をこなしました。
長女の出産から約2年半後に次女を出産。
出産前に新しい家族である、ビションフリーゼの男の子も迎えてますますにぎやかになっていました。
二人の子供を育てながら、わんちゃんのお世話もしてなかなかハードな育休生活でしたが、仕事をお休みしている分いろいろなことを調べたりゆっくり考える時間が増えました。
このままもとの病院に戻る事を考えると…。
やっていける自信がみじんも沸いてきません。
私はブログのタイトル通り“やりたいことをあきらめない、アクティブな”人間のつもりですが、復帰後の生活が自分を苦しめることになる気がしてなかなか産休前の病院への復帰を前向きに考えられなかったのです。
そこで頭に浮かんだのは「新たな職場への転職」でした。
転職は一度経験していて、独身時代ながらにとても大変で…。
子供を二人抱えての転職は困難を極めると想像がついたのですごく迷いましたが、今の生活状況から変えるにはまずやってみるしかない!
そう思い一か八か自分の希望をこれでもか、と伝えて私に合った職場がなかったら転職は諦めて今の職場でしばらく頑張ってみよう。
そう思い、いくつかの転職会社と連絡を取り合って希望を伝えました。
とにかく家族中心の生活ができるように、仕事と家庭の両立ができるように。
一度目の転職はどちらかといえば給与面や福利厚生、教育制度を重視していましたが、
二度目の転職はあまり給与にこだわらず子育てママに理解があることや休みが取りやすいことなどを条件としました。
私の希望を伝えた転職会社からの返事としては「そうなると老人ホームや療養型病院などですかね。でも急な休みはどこも難しいかと。」や「オンコール対応必須なのでそこを調整してもらえたらご希望に添えるかと。」など完全に私の希望に沿っているところは出てきませんでした。
3.運命の電話!
ある日とある転職会社方から電話が。
「あやさん!今非公開求人で保育園の看護師を探しているとのことでしたが、保育園看護師に興味はありますか?」
その時の衝撃と言ったら忘れられません。
なぜなら、私はずっと前から保育園看護師に興味深々でいろいろ調べたりしていたから。
でも小児科経験があった方がいいとか、園に一人しかいないから責任重大だとか帰れないとか。他の転職会社の方からも私には難しい働き方だと言われ続けてきたから余計に嬉しかったのです。
話をまず聞いてみましょうとのことで面接の日程を組んでいただけることになりました。
次回は面接での出来事、小児科経験のない私がなぜ保育園看護師になったのかについてお話したいと思います。