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vol.26『インシデント発生後に必要なこと』
登場人物
  • 白衣たまこ

    22歳 1年目看護師
    いつも一生懸命だが
    たまに抜けている

  • 看護みよこ

    42歳 病棟師長
    病棟のお母さん的存在

  • 医療ゆかり

    25歳 4年目看護師
    たまこのプリセプター

インシデント発生後に必要なこと

看護師なら誰しもが通る道

看護職としてお仕事をしている方であれば、インシデントの経験がある方がほとんどではないでしょうか。

インシデントを起こして、落ちこんだ経験がある方も少なくないでしょう。

上司や同僚に批判されるかもしれないといった強い不安や、精神的ダメージを受ける方も多いようです。

負のスパイラルに陥ることも

そんな感情を引きずったまま、気持ちを切り替えられずに業務を進め、インシデントを繰り返してしまったという体験も耳にします。

落ち込んで自分の行動を振り返る事は悪いことではありませんが、必要以上に落ち込んで萎縮してしまっては、さらなるインシデントに繋がる場合も…。

インシデントを起こしたあとはひと呼吸を

インシデントは誰もが起こす可能性があります。
それは、新人でもベテランでも同様です。

「今引きずっているな」と思ったら、まず深呼吸をしましょう。

空気を吸わせるのではなく、ゆっくりと大きく息を吐くことを意識してみましょう。
ため息のように口から吐き出すことがポイントです。
大きく吐くことで副交感神経が優位になります。冷静さを取り戻すことに役立ちます。

すぐに次に行うべき業務が山積みである場合は、特に意識的に行いましょう。

まずはひと呼吸おいて、次の業務に取りかかることが大切です。

医療監修/赤坂山王クリニック 院長 医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)

この記事を書いた人は
スーパーナース編集部

スーパーナース編集部

看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。

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