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白衣たまこ
22歳 1年目看護師
いつも一生懸命だが
たまに抜けている -
医療ゆかり
25歳 4年目看護師
たまこのプリセプター -
イトウジロウ
75歳
ちょっとおとぼけの愛されキャラの患者さん パンダ耳
食事のオーダーは確実に!!
医療監修/赤坂山王クリニック 院長 医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。
NGポイント
食事に関するインシデント事例
食事に関するインシデントを防ぐためのポイント
今回の事象では前日の食事オーダーの時点で、確実にオーダーが入力できておらず患者さんのところに朝食が配膳されてしまいました。
食事のオーダーに関しては、必ずスタッフとリーダーで確認するなど入力が確実に行われるようにしましょう。
食事を食べてしまっては、検査ができなくなることもあります。
検査が遅れることで治療のスケジュールが遅くなることもあり得ますので十分に注意しましょう。
また患者さんにも確実に説明をすることが大切です。
口頭だけの説明では忘れられてしまうこともあるため、紙に書いて説明したり検査のために欠食であることがわかるような目印をベッドサイドに置くなど工夫をしましょう。
さらに治療中や、アレルギーのある患者さんにとっては食事の内容によっては重大な影響を及ぼすこともあります。
食事内容も、治療の一環になります。スタッフ間同士でしっかり情報共有を行っていきましょう。