「日勤のみ」のお仕事の特徴
看護師の仕事に夜勤はつきものです。「夜勤さえなければ…」多くの看護師さんがそう思われているのではないでしょうか。
その根本的な理由としては、やはり一般の方との時間のギャップによるプライベートの制限や、生活のリズムを合わせづらく自身の体調を崩してしまうことなどが考えられます。一方、「日勤のみ」のお仕事はそのようなことが比較的少ないです。
だからこぞ、「日勤のみ」のお仕事には応募が殺到してすぐに募集を終了してしまうことが少なくありません。
「日勤のみ」のお仕事は、クリニック、介護施設、企業系に多く見られるもひとつの特徴です。プライベートの時間を重視する場合は、「日勤のみ」のお仕事を探してみるのはいかがでしょうか。
「日勤のみ」のメリット・デメリット
先ほども述べましたが、日勤のメリットは、生活のリズムを崩しにくい点があげられます。基本的に看護師の仕事はハードな面があるので、日勤だから格段に楽という事は無いのですが、夜勤のシフトが定期的に組み込まれるシフトと比較すると、間違いなく体力の面での負担は軽減されるでしょう。
また、ご結婚している方の場合は、家族と生活時間を合わせやすいので、家族との円滑な時間を過ごせます。独身の方の場合は、一般企業で働くご友人などと充実したプライベートも共有することも出来るでしょう。
それでは、デメリットはどうでしょう?夜勤の場合、夜勤手当が付くので日勤と比較して給与面で差が出てしまうという面があります。
どんどん働いて収入の面でも、看護師の経験というスキル面でも充実させたい人には「日勤のみ」のお仕事では物足りないかもれません。
「日勤のみ」で働く看護師の声
私は、これまで5年間病棟での2交替の勤務を続けていました。若いころは、夜勤明けの時間を自由に使えたり、収入の面でも充実できたので、割り切って夜勤のお仕事を楽しむことも出来ていました。しかし、歳を重ねるごとに体力的にきつくなり、体調を崩すことが多くなったので、「日勤のみ」のお仕事を探し現在に至ります。
「日勤のみ」のお仕事を始めてからは友達とも時間を合わせることができて、仕事帰りのショッピングや食事などプライベートも充実して満足しています。
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。